『男なら』(おとこなら)は、日本テレビ系列のグランド劇場(毎週土曜日21:00 - 21:54)の枠で、1975年(昭和50年)10月4日から1976年(昭和51年)3月13日まで放送されたテレビドラマ。全24話。
概要
森沢家の兄弟・隆一と英次を中心とした物語。兄・隆一は東京大学を卒業し、スーパーマーケット「新星マート」の経営を主な業務とする、和泉商事の営業部長。一方、弟・英次は劣等生で、いつも兄と対比される存在。そんな兄への反発心もあり、いつしか社会からドロップアウトしてしまう。隆一は東京郊外に家を新築し、父・竹造、母・はる、妹・浩子の家族を迎え入れた。はるは隆一の出世を喜んでいたが、一方、竹造はそんな隆一の冷徹さに馴染めなく思っていた。
同業界のライバルの「コーシンスーパー」を経営する川島商事とのしのぎ合いと対立、速水早苗の隆一と和泉商事への迫害行為、隆一をめぐる邦子とみどり、浩子をめぐる米原と川島のそれぞれの対決などの三角関係などを描いた。
キャスト
スタッフ
サブタイトル
各話 |
放送日 |
サブタイトル |
脚本 |
演出
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第1話 |
1975年10月4日 |
家族再会 |
岩間芳樹 |
祖父江信太郎
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第2話 |
1975年10月11日 |
妹の不始末
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第3話 |
1975年10月18日 |
一家の敵
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第4話 |
1975年10月25日 |
兄弟仁義
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第5話 |
1975年11月1日 |
兄の手切金
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第6話 |
1975年11月8日 |
命を賭けて
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第7話 |
1975年11月15日 |
涙の勝利
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第8話 |
1975年11月22日 |
困った人妻
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第9話 |
1975年11月29日 |
燃えた兄貴 |
長野洋
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第10話 |
1975年12月6日 |
未婚の母 |
佐々木守 |
細野英延
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第11話 |
1975年12月13日 |
結構な縁談
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第12話 |
1975年12月20日 |
花嫁候補 |
長野洋 |
祖父江信太郎
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第13話 |
1975年12月27日 |
結ばれた旅
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第14話 |
1976年1月3日 |
300万の離婚届 |
佐々木守
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第15話 |
1976年1月10日 |
僕の妻になってほしい |
細野英延
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第16話 |
1976年1月17日 |
失われた小さな命 |
長野洋
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第17話 |
1976年1月24日 |
恋人は半年のいのち |
祖父江信太郎
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第18話 |
1976年1月31日 |
心のこりの誕生日 |
佐々木守
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第19話 |
1976年2月7日 |
幸せな日よ一日も長く |
細野英延
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第20話 |
1976年2月14日 |
真夜中の結婚式 |
長野洋
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第21話 |
1976年2月21日 |
手作りの結婚祝い |
祖父江信太郎
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第22話 |
1976年2月28日 |
夕焼けの中の二人 |
佐々木守 |
細野英延
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第23話 |
1976年3月6日 |
すべてを賭けた仕事 |
祖父江信太郎
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最終話 |
1976年3月13日 |
愛への旅立ちのとき
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放送局
特記の無い限り全て放送時間は土曜 21:00 - 21:54、同時ネット。
脚注