由良貞通
由良 貞通(ゆら さだみち)は、江戸時代中期から後期にかけての高家旗本。由良家8代当主。官位は従五位下・侍従、信濃守。 略歴寛保元年(1741年)、結城松平家4代当主・松平明矩の三男として陸奥国白河において誕生。明和元年(1764年)9月1日、10代将軍・徳川家治に御目見する。 明和2年(1765年)3月19日、高家旗本由良貞整の婿養子になる。安永2年(1773年)8月12日、高家見習に召し出される。同年8月15日、従五位下・侍従・信濃守に叙任する。安永5年(1776年)6月27日、高家職に就く。 天明2年12月24日(1783年)、貞整の死去により家督を相続する。天明6年(1786年)7月9日、高家を辞職する。天明7年(1787年)3月17日、隠居し長男の貞雄に家督を譲る。 文化7年(1810年)3月20日、死去。享年70。 系譜子女は5男5女 |