由良貞整
由良 貞整(ゆら さだまさ)は、江戸時代中期の高家旗本。由良家7代当主。官位は従四位上・左近衛権少将。 略歴正徳3年(1713年)、由良貞長の長男として江戸の番町厩谷ノ館にて誕生。享保11年12月11日(1727年)、8代将軍・徳川吉宗に御目見する。享保12年(1727年)7月5日、家督を継ぐ。 寛保2年(1742年)10月15日、奥高家となる。同日、従五位下・侍従兼播磨守に叙任される。延享4年(1747年)11月1日、従四位下に昇叙する。宝暦6年(1756年)5月3日、高家肝煎。宝暦10年(1760年)4月26日、従四位上に昇叙する。安永2年(1773年)1月15日、左近衛権少将に補任。安永9年(1780年)4月9日、役務を辞す。 天明2年(1782年)10月16日、死去。なお、当代より10万石以上の格式、金紋揃箱御免となると家伝にあり。 系譜出典 |