甘露寺規長
甘露寺 規長(かんろじ のりなが)は、江戸時代中期の公卿。官位は従一位・権大納言。甘露寺家29代当主。 経歴正徳3年(1713年)、万里小路家19代当主・万里小路尚房の子として誕生。母は吉田兼敬の娘。 甘露寺尚長の養子となる。正室は秋月藩主黒田長貞の娘、継室は龍野藩主脇坂安清の娘。薩摩藩5代藩主・島津継豊の正室・浄岸院(竹姫)は従姉にあたる。子に篤長、綾姫(多千姫とも。薩摩藩第8代藩主・島津重豪継室。玉貌院)、千百(佐賀藩主鍋島宗教養女、蓮池藩主鍋島直寛正室)、常子(萩原従言正室)らがいる。 系譜 |