片平町 (郡山市)片平町(かたひらまち)は、福島県郡山市の行政区、および当行政区に属する大字の一つである。 行政区
概要おおむね郡山市合併前の安積郡片平村だった区域である。大字としての片平町と待池台が所属する。奈良時代の宮中女官の伝説、「采女物語」の舞台として知られた。また、万葉集や古今和歌集に記された歌の歌枕として知られた「安積山」とともに、その影が映ると詠まれた「山ノ井清水」は、地域内の山ノ井清水を指すといわれている[1]。 歴史
変遷表
人口・世帯人口総数 [単位: 人]
世帯総数 [単位: 世帯]
所属地区
大字
地理郡山市西部の片平町行政区に属する。郵便番号は963-0211[5]。北で待池台、北東で熱海町下伊豆島、喜久田町、東で富田町、中ノ目、富田西、うねめ町、南で大槻町、西で逢瀬町河内とそれぞれ隣接する。片平町行政区から郡山西部第二工業団地造成に伴い分離新設された待池台を除く大部分を範囲とする。一級水系阿武隈川支流逢瀬川とその左岸支流である馬場川流域を主な範囲とする。西端部に丘陵地があるほかは平地が占めており、広大な田畑が広がる農業が盛んな地域である。水稲のほかにイチゴの栽培もおこなわれている。福島県道142号河内郡山線沿線、福島県道55号郡山矢吹線矢吹方面交点周辺に市街地が広がり、また集落が多数点在する。南東部を分断する形で東北自動車道が建設され、以後南東側のエリアは隣接する大槻町、富田町と共に新興住宅地として開発がすすめられた。一部は地名変更の上で富田町行政区へ移管された場所もある。片平町に所在する郡山北警察署片平駐在所、および喜久田町卸に所在する郡山消防署喜久田基幹分署がそれぞれ管轄にあたる。 河川
主な字
世帯数と人口2024年1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[4]。
小・中学校の学区市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]。
交通道路
施設等行政・公共施設
教育
公園
商業
名所旧跡
温泉神社仏閣
祭事脚注
関連項目外部リンク |