熊野前駅(くまのまええき)は、東京都荒川区東尾久にある、東京都交通局日暮里・舎人ライナーの駅。
本項目では、近接する都電荒川線(東京さくらトラム)の停留場である熊野前停留場(くまのまえていりゅうじょう)についても説明する。
利用可能な鉄道路線
歴史
駅構造
日暮里・舎人ライナー
島式ホーム1面2線を持つ高架駅である[6]。尾久橋通りにある熊野前陸橋の東隣に位置する。足立小台方に非常用の渡り線がある。
のりば
都電荒川線
相対式ホーム2面2線の地上駅である。プラットホームは上りと下りで離れていて、尾久橋通りを挟んだ反対側にある。下りホームは道路上にある。
乗車ホーム |
路線 |
方向 |
行先
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北側
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都電荒川線 (東京さくらトラム)
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上り
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三ノ輪橋方面
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南側
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下り
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早稲田方面
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三ノ輪橋方面ホーム(2021年1月)
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早稲田方面ホーム(2021年1月)
利用状況
- 日暮里・舎人ライナー - 2022年度の1日平均乗降人員は8,259人(乗車人員:4,208人、降車人員:4,051人)である[都交 1]。
- 日暮里・舎人ライナー全13駅中9位。
- 都電荒川線 - 2020年度の1日平均乗降人員は3,923人である[8]。
日暮里・舎人ライナーの開業以来の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表の通りである。
年度別1日平均乗降・乗車人員[9]
年度
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1日平均 乗降人員[10]
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1日平均 乗車人員[11]
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出典
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2007年(平成19年)
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[備考 1]4,608
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[* 1]
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2008年(平成20年)
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5,793
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2,991
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[* 2]
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2009年(平成21年)
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6,761
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3,471
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[* 3]
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2010年(平成22年)
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7,110
|
3,642
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[* 4]
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2011年(平成23年)
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7,073
|
3,619
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[* 5]
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2012年(平成24年)
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7,011
|
3,596
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[* 6]
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2013年(平成25年)
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7,433
|
3,814
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[* 7]
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2014年(平成26年)
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7,870
|
4,028
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[* 8]
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2015年(平成27年)
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8,467
|
4,336
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[* 9]
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2016年(平成28年)
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8,934
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4,575
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[* 10]
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2017年(平成29年)
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9,532
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4,868
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[* 11]
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2018年(平成30年)
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9,722
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4,968
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[* 12]
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2019年(令和元年)
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9,677
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4,949
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[* 13]
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2020年(令和02年)
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[都交 2]7,453
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[都交 2]3,787
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2021年(令和03年)
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[都交 3]7,874
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[都交 3]3,998
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2022年(令和04年)
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[都交 1]8,259
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[都交 1]4,208
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- 備考
- ^ 2008年3月30日開業。開業日から同年3月31日までの計2日間を集計したデータ[12]。
駅周辺
バス路線
尾久橋通り上に存在する熊野前停留所が最寄りバス停である。
隣の駅
- 東京都交通局
- 日暮里・舎人ライナー
- 赤土小学校前駅 (NT 03) - 熊野前駅 (NT 04) - 足立小台駅 (NT 05)
- 都電荒川線(東京さくらトラム)
- 東尾久三丁目停留場 (SA 08) - 熊野前停留場 (SA 09) - 宮ノ前停留場 (SA 10)
脚注
出典
- 東京都統計年鑑
- 東京都交通局の1日平均利用客数
参考文献
関連項目
外部リンク
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