烏丸せつこ
烏丸 せつこ(からすま せつこ、1955年2月3日[1][2] - )は、日本の女優[3]。 滋賀県大津市出身[1][2]。中京大学中退[4]。ティー・アーティスト所属[1]。6代目(1980年度)クラリオンガール[5]。身長156cm、血液型はA型[1]。「日本人離れしたボディ」で脚光を浴びた[6]。 来歴・人物1979年に6代目(1980年度)クラリオンガールに選出され、芸能界デビュー、デビュー直後にCF、ポスター等でセミヌードを披露する[7]。あどけない表情と[5]日本人離れしたプロポーションで、当時のグラビアを席捲した[8]。 『海潮音』に出演し、女優としてのスタートを切る。同時期には五木寛之による『四季・奈津子』の主役・奈津子役で初主演。ファッション史研究の川本恵子は「裸が最高、ファッション不要。肉体そのものが完璧で、それだけで圧倒的に存在感があるから、ファッションなんて必要ない。あのヌード以上に魅力的な衣装なんてない」などと評した[9]。 大胆な言動も注目を集め[5]、『サウンドストリート』でラジオDJとしても活動。ビートたけしや浜田省吾らとの関係が噂されたこともあった[5][10]。 NHK大河ドラマ『功名が辻』で明智光秀の妻・槇役を、『南京の真実』では広田弘毅夫人・広田静子役を演じ活動を再開。2014年には『ジュリエット通り』で本格的な舞台に初出演[4]。2020年に出身地の滋賀県を舞台とする『スカーレット』でNHK連続テレビ小説に初出演した[11][13]。 私生活では、1981年の『駅 STATION』で知り合った[14]、自身の所属事務所の社長で映画プロデューサーだった妻子[注 1]ある田中寿一と、不倫の末、1982年に結婚。1983年、1990年に女子を出産[15]。 しかし田中が事業を失敗し、7億5000万円の借金を作ったため、1992年に2人が自己破産の申し立てをしていることが報じられた[16]。2001年に離婚[15]。 共通の知人を通じて知り合った2歳年下の大手レコード会社社員のディレクターと2014年6月10日に婚姻届を提出[8][17]。 出演映画
テレビドラマ
情報番組ほか
舞台ディスコグラフィ※ すべてアポロンより発売。 ※ 一部の曲がオムニバスアルバムに収録されている例はあるが、未CD化。 シングル
アルバム
オムニバスアルバム
写真集
脚注注釈出典
外部リンク
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