滋賀里
滋賀里(しがさと)は、滋賀県大津市の町名[1]。現行行政地名は滋賀里一丁目から滋賀里四丁目。 地理大津市中央部の北郊に位置する[1]。北で坂本本町、北東で穴太・弥生町・唐崎、東で蓮池町・見世、南で高砂町、西から北にかけて滋賀里町(甲・乙)と隣接する。京阪電鉄石山坂本線の西側で南から順に一丁目から三丁目、石山坂本線の東側に四丁目が設置されている。蓮池町・見世を走る湖西線西側にあたる住宅市街地であり、東から順に京阪電鉄石山坂本線・滋賀県道47号伊香立浜大津線・国道161号線西大津バイパスが南北に縦貫し、町域北端には滋賀里ランプが設置されている。 歴史近隣では地内の赤塚古墳群をはじめとして縄文時代から弥生時代にかけての遺跡が多く発見され、付近が早くから開けていたことを示している[1]。江戸時代は多くの部分が滋賀郡赤塚村にあたり、1879年(明治12年)に赤塚村と見世村とが合併して成立した滋賀里村の一部となる[1]。この滋賀里村は1889年の町村制施行時に滋賀郡滋賀村の大字滋賀里の一部となった[1]。この大字滋賀里は1933年(昭和7年)に大津市に滋賀村が併合された際に滋賀里町に改名された[1]。1968年(昭和43年)に見世とともに滋賀里が滋賀里町から分離、一丁目から四丁目が設置された[1]。 沿革世帯数と人口2019年(平成31年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[3]。
人口の変遷国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷国勢調査による世帯数の推移。
学区市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[11]。
交通
鉄道
道路
施設
史跡
その他日本郵便脚注
参考文献
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