湯ノ浦温泉
湯ノ浦温泉(ゆのうらおんせん)は、愛媛県今治市(旧国伊予国)の南東、渚百選に選ばれた白砂清松の桜井海岸を望む高台に位置する温泉郷。湧出量は1日あたり1200トン。ラドンやフッ素などを含む良質な温泉として知られている。NPO法人健康と温泉フォーラムによる、温泉療法医がすすめる 名湯百選に選ばれている。 泉質
*(キュリー)34.7×10⁻¹ºCi/kg *(マッヘ) (9.54M・E/kg)
*リチウムイオン0.2 ナトリウムイオン88.4 カリウムイオン1.9 アンモニウムイオン0.3 マグネシウムイオン14.5 カルシウムイオン31.2 ストロンチウムイオン0.2 第一鉄イオン0.9
*フッ素イオン5.6 塩素イオン73.7 硫酸イオン12.6 炭酸水素イオン251.2 炭酸イオン1.6 硝酸イオン1.0
*メタケイ酸39.3 メタホウ酸1.8 遊離二酸化炭素5.1
急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍 重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、 その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわば り、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回 復期、疲労回復、健康増進 温泉街現在は18種類の浴槽・プールを備えた多目的温泉保養施設クアハウス今治を中心にホテルと日帰り入浴施設が一軒ずつ存在する。周辺には、公園・トリムコース・遊歩道があり、グランド・テニスコート・サッカー場が点在し、総合レクリエーションゾーンとなっている。 また、国道196号には道の駅今治湯ノ浦温泉も存在する。入浴施設は存在しないが、温泉スタンドがある。
歴史この地域は、昭和51年に開発された比較的新しい温泉地ではあるが、昔から光明皇后ゆかりの湯として、良質の温泉が出る湯治場として知られていた。 平成6年4月28日、国民保養温泉地に指定。四国では初めての指定であった。 アクセス周辺施設
関連項目 |