渡辺剛 (サッカー選手)
渡辺 剛(わたなべ つよし、1997年2月5日 - )は、埼玉県出身のプロサッカー選手。ジュピラー・プロ・リーグ・KAAヘント所属。ポジションはディフェンダー(センターバック)。日本代表。 略歴プロ入り前FC東京の下部組織出身。FC東京U-15深川では中盤でプレーしていたが、中学卒業時で身長が160cmほどと小柄で[1]、FC東京U-18には昇格できず山梨学院大学附属高校に進学。すると1年次に身長が20cm以上伸びるなど体格面が急成長し、吉永一明監督によりセンターバックへとコンバートされ試合に連続起用されるなど頭角を現す[1]。また、センターバックでやっていくならヘディングを極めようと日々の自主練習でヘディングの強化を続けた[2]。 高校3年生次には、第93回全国高等学校サッカー選手権大会に出場、優秀選手の一人に選ばれた[3]。 高校卒業後は中央大学に進学し、1年生からレギュラーに定着した[4]。2018年7月19日、FC東京に加入内定及び特別指定選手登録されたことが発表され[5]、J3リーグに出場を果たした。 FC東京2019年よりFC東京に入団。ルヴァンカップ第1節の柏レイソル戦で先発デビューを果たすとプロ入り初得点を決めた[6]。4月28日、第9節の松本山雅FC戦でリーグ戦デビューを果たした[7]。センターバックでレギュラー出場していたチャン・ヒョンスを手本とし、行動を共にすることで吸収したものが多かったという[8]。8月24日、第24節の北海道コンサドーレ札幌戦でJ1初ゴールを記録[9]。 コルトレイク2021年12月28日、ベルギーのKVコルトレイクに完全移籍で加入した[10]。2年目の2022-23シーズンではベルギー1部のフィールドプレイヤーの中で唯一の全試合フル出場を達成、インターセプト数313回、タックル勝率82%、チャレンジ勝利数350回、守備時空中戦202回とこれらの4部門でもリーグ1位の成績を残した[11]。 ヘント2023年6月9日、ベルギーのKAAヘントに完全移籍で加入した[12]。 代表2019年12月にはEAFF E-1サッカー選手権2019に出場する日本代表に初選出され[13][14]、12月14日の香港戦で代表初出場。 東京オリンピックの代表候補であったがクラブで不調だったこともありメンバー入りはならなかった。 所属クラブ
個人成績
その他の公式戦
タイトルクラブ
個人
代表・選抜歴
試合数
出場
脚注
関連項目
外部リンク
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