水海道駅
水海道駅(みつかいどうえき)は、茨城県常総市水海道宝町にある関東鉄道常総線の駅。 概要当駅は常総市の代表駅であり、中心市街地や、安楽寺(元三大師)[2]、弘経寺[3]、一言主神社[4]、大生郷天満宮[5]、あすなろの里[6]、二水会館[7]等、市内の主な観光名所は当駅が最寄り駅である。 歴史
駅構造単式・島式複合の2面3線のホームを持つ地上駅である。跨線橋はなく、下館方に構内踏切がある。旧常総鉄道の本社が創立以来53年間置かれていた[10]。有人駅であるが、早朝・夜間は出札窓口の営業を行わない。 のりば
当駅における輸送上の特徴当駅は常総線における運行上の拠点駅であり、当駅を境に取手方は複線、下館方は単線となり、当駅より取手方1.8 km先には水海道車両基地を構える。
利用状況2022年度の一日平均乗降人員は2,725人である[12][13]。 近年の一日平均乗車人員の推移は下記の通り。
駅周辺駅の周辺には水海道市街地が広がる。駅舎側は、北側に常総市役所などの官公署、西側に常総市立図書館や茨城県立水海道第一高等学校・附属中学校などの学校があり、南北自由通路を経由して南側には国道294号沿いを中心に商業施設が並んでいる。 駅舎は駅の北側に設置され、かつて駅の南側に隣接して水海道機関区が設置されていた。駅を南北に跨ぐ自由通路が設置されている。 北側方面(駅舎側)
南側方面(南北自由通路経由)
バス路線かつては東京都心方面への高速バスや、坂東市、猿島町、土浦市方面への路線も運行されていたが、いずれも廃止された。また、運転免許センターまでを結ぶ急行わかば号が運行されていたが、2019年に休止、2020年に正式に廃止となった。 現在は、廃止された関東鉄道バスの代替として、つくばみらい市コミュニティバス「みらい号」がつくばエクスプレスみどりの駅を経由し、みらい平駅へ向かうのみで、右回りは1日1便、左回りは2便の計3便と、本数は僅少である。2024年より、常総市コミュニティバス「JOY BUS」が乗り入れを開始した。 現行路線
隣の駅脚注記事本文注釈出典
関連項目外部リンク
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