歩兵第62連隊

歩兵第62連隊
創設 1905年
廃止 1925年
再編成 1938年
廃止 1945年
所属政体 日本の旗 日本
所属組織  大日本帝国陸軍
部隊編制単位 連隊
兵科 歩兵
所在地 善通寺 / 松山 - 富山
通称号/略称 討4234
上級単位 第16師団 - 第11師団 / 第21師団
最終位置 仏印 タンホア
戦歴 日露 - 日中 - 第二次世界大戦
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歩兵第62連隊(ほへいだい62れんたい、歩兵第六十二聯隊)は、大日本帝国陸軍連隊のひとつ。

沿革

8月8日 - 軍旗拝受、第16師団隷下となる
9月25日 - 留守隊を名東郡加茂名村に設置[3]
9月29日 - 清国盛京省旅順口に移転[4]
7月14日 - 軍旗拝受、松山にて再編成され第21師団隷下となる
9月 - 塘沽に上陸、安徽省宿県の警備に就く。その後華北に転進し治安戦に従事
2月26日 - リンガエン湾に上陸
4月 - バターン半島の戦いが終わりルソン島中部の警備に就く。その後ビサヤ諸島平定作戦に参加
12月5日 - 仏印に転進
3月 - 明号作戦に参加
8月 - 終戦

歴代連隊長

歴代の連隊長
(特記ない限り陸軍大佐
氏名 在任期間 備考
第一次
1 児島八二郎 1905.7.17 -
2 橋口勇馬 1907.11.13 - 1912.11.30
3 奥村信猛 1912.11.30 - 1913.8.22
4 島田由五郎 1913.8.22 - 1915.4.12
5 井戸川辰三 1915.4.12 - 1916.4.1
6 牛円重二郎 1916.4.1 - 1916.8.18
7 吉村健蔵 1916.8.18 - 1917.8.6
8 上原平太郎 1917.8.6 - 1918.7.24[6]
9 渡部勇 1918.7.24 -
10 隈岡邦彦 1922.8.15 -
11 植田照猪 1924.2.9 -
12 鈴木美通 1924.3.31 - 1925.5.1
第二次
1 沢田保富 1938.7.13 -
2 大田熊太郎 1940.8.1 -
田副正信 1943.8.2 -

脚注

  1. ^ 『官報』第7126号、明治40年4月5日。
  2. ^ 『官報』第7625号、明治41年11月25日。
  3. ^ 『官報』第7878号、明治42年9月27日。
  4. ^ 『官報』第7887号、明治42年10月7日。
  5. ^ 『官報』第8367号、明治44年5月16日。
  6. ^ 『官報』第1794号、大正7年7月25日。

参考文献

  • 『日本陸軍連隊総覧 歩兵編(別冊歴史読本)』新人物往来社、1990年。
  • 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
  • 官報

関連項目