横浜こども科学館
横浜こども科学館(よこはまこどもかがくかん:YOKOHAMA SCIENCE CENTER)は、神奈川県横浜市磯子区洋光台にある科学館。館長は的川泰宣[2]。建物外観は宇宙船をモチーフにしている。指定管理者はCTC(コングレ・東急コミュニティー)共同事業体[1]。 ネーミングライツ制度が導入され、横浜銀行が2008年度から当初年間3千万円で命名権を取得し(2008年4月1日 - 2013年3月31日[3]、2013年4月1日 - 2016年3月31日(年額1500万円)[4]、2016年4月1日 - 2019年3月31日(年額1700万円)[5]、2019年4月1日 - 2024年3月31日(年額1700万円)[6])、「はまぎん こども宇宙科学館」の愛称が用いられている。 施設5FからB2まで、館全体が巨大な宇宙船をイメージした体験型科学館。 フロアごとにテーマの異なる5つの展示室があり、子どもから大人まで、自分でふれて体感して、楽しく遊びながら宇宙や科学のふしぎを学ぶことができる。 宇宙の広がりをさぐる5F「宇宙船長室」。 キャプテンシアターでは、身近な道具を使った科学実験ショウ「サイエンス・ショウ」や、宇宙をテーマにした映像と道具を使った解説を行う「サイエンス・ミニトーク」を土日祝に開催。 4Fは、「ビーコロ®」や「サイクロイド滑り台」など、玉の動きを通して物理の法則を体感できる「宇宙研究室」。 3Fは、「月面ジャンプ」や「空間移動ユニット」が人気の「宇宙トレーニング室」。 2F「宇宙発見室」では、カミナリやオーロラのふしぎにふれることができる。スペースラボでは「ミニ実験」を土日祝に開催。目の前のカウンターで実験を見られる。 B2「あそびの広場/特別展示室」では、秘密基地のようなプレイハウスで道具の組み立てを体験したり、様々な形のマグネットパズルを壁面に貼り付けられる。また、春季や大型連休、夏季などに様々な企画を開催。 宇宙劇場(プラネタリウム)では、直径23mのドーム全体に広がる迫力の映像と、リアルで美しい星がつくりだす、臨場感あふれる宇宙を体験できる。小さな子どもから大人まで楽しめるプログラムを投影。全ての番組の前後どちらかで約15分間、スタッフによるその日の星空解説も実施。2022年12月に導入された投影機MEGASTAR-IIAは、少なくとも7億個の恒星を投影できる「世界で最も多くの星を映し出すプラネタリウム投影機」として、2023年2月にギネス世界記録に認定された[7]。 その他、月に1~2回程度、星空観察会を開催。プラネタリウムで宇宙のお話をした後、実際の星空のもと、星や星座の解説を行っている。天体望遠鏡で月や惑星などの天体観察も実施。 建築設計は環境デザイン研究所(仙田満)及び日建設計。宇宙劇場を先端にした3段ロケットのような構成をとる。後部は小さなサイコロの積木のような意匠となっており、南側の公園およびそれに続く住宅地のヒューマンなスケールに合わせるように意図されている。[8][9] 開館時間・休館日
歴史
入館者達成経緯
アクセスその他
脚注
関連項目外部リンク |
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