榊翔太
榊 翔太(さかき しょうた、1993年8月3日 - )は、北海道清水町、北海道札幌西陵高等学校出身のサッカー選手。ポジションはフォワード。 来歴プロ入り前小柄ながらそのスピードと当たり負けしない競り合いの強さを武器にゴールを狙うストライカー。公式戦初出場で初得点を挙げた。コンサドーレ札幌ユース出身で、2011年11月13日に2012年以降のトップチームへの昇格が発表された[1]。 コンサドーレ札幌2012年3月24日J1第3節浦和レッドダイヤモンズ戦に後半26分から途中出場し、Jリーグデビュー。同年4月4日のヤマザキナビスコカップ第2節横浜F・マリノス戦でプロ初得点をあげると、9月15日の25節柏レイソル戦でJリーグ初得点を挙げた。チームは降格したものの、個人としては短い出場時間で5得点と結果を出した。また、この年限りで引退を発表した中山雅史がサッカー人生で印象に残っているシーンは?」という質問に対し、リーグ最終節前の榊のシュートをあげるなど、来季に大きな期待を抱かせるシーズンとなった[2]。2013年からは背番号7を背負うことになった。クラブでFWの選手が7を着けるのは榊が初めてとなる。 2014年7月19日、練習中に負傷。後日、右足首三角骨の切除手術を行った[3]。 SVホルン2015年、榊はオーストリア・レギオナルリーガ東部(オーストリア3部)に属するSVホルンから打診を受け、移籍を前提としたトライアルに参加した[4]。トライアルはオーストリア現地で行われ、6月29日から7月7日までの日程で実施された[5][6]。榊は練習試合2試合に出場し、6月30日のカラバフFK戦で38分に1得点[7]、7月7日のクレムセルSC戦で65分に1得点[8] を挙げた。 2015年夏よりSVホルンの運営に関わった本田圭佑は榊を「脅威となる選手」と高く評価[9][10]。 公式HPを通して「スピードがあり相手にとって脅威となる選手。まだまだ成長できるポテンシャルがあり、優勝を目指す我々のパワーとなってくれると確信しています」と太鼓判を押し、本田圭佑自らが日本代表で着けている4番のユニフォームを榊に与えた。 2015年7月にSVホルンとの正式契約を交わし、7月13日にコンサドーレ札幌が榊のSVホルン完全移籍の決定を発表した[11]。 2015年9月22日に行われたオーストリア・カップ2回戦のレッドブル・ザルツブルク戦で移籍後初となる得点を挙げた[12][13] ものの、オーストリア・レギオナルリーガ東部(オーストリア3部)でのリーグ戦では結果を残せず、23試合に出場したものの、ほぼ全ての試合で途中交代もしくは途中出場となり、1シーズンを通しての試合出場時間は僅か696分にとどまった[14]。 栃木SC2017年6月28日、栃木SCへ完全移籍[15]。2020年12月、栃木SCとの契約満了が発表された。 AC長野パルセイロ2021年、AC長野パルセイロへ加入し、[16]。 ホーム開幕戦である、テゲバジャーロ宮崎戦で移籍後初ゴールを決めた。シーズン終了後、契約満了が発表された。 同年12月9日、フクダ電子アリーナで行われたJリーグ合同トライアウトに出場した[17]。 VONDS市原2022年、関東サッカーリーグ1部のVONDS市原への加入が発表された[18]。 2023年12月12日、現役引退を発表した[19]。 所属クラブ
個人成績
その他の公式戦
タイトルクラブ
代表歴
脚注
関連項目外部リンク
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