松井秀太郎
来歴1999年東京都国立市生まれ[1]。幼少期に家にあったおもちゃのキーボードを弾いて遊んでいた。その様子を見た両親が「音楽が好きなのだろう」と思い、本格的なキーボードを買い与えた。幼稚園の先生が弾いてくれた童謡や、テレビで見たアンパンマンの曲などを耳コピして、鍵盤で音を探りながら独学で弾いて歌っていたという。また、クラシックのCDもよく聴かせていたこともあり、自然にクラシック音楽に馴染んだ。その後、ピアノを習うがあまり長続きしなかった。 小学3年時(9歳)から金管バンドでトランペットを始める。羽村第一中学校では吹奏楽部に入部[2]、顧問の教師の影響でチャイコフスキーが好きになる[3][4]。 国立音楽大学附属高等学校にてクラシックを学ぶ[1]。同校付属オーケストラとコンチェルトを共演。日本モーツァルト青少年管弦楽団トランペット奏者として2年間活動する[5]。 同大学入学を機にジャズ専修へ転向し小曽根真、エリック宮城らに師事。大学では学内公認のビックバンド「NEWTIDE JAZZ ORCHESTRA」に参加、リードトランペットを担当。この頃よりスタジオミュージシャンとして少しずつ学外からの依頼を受けるようになる[6]。3年次の終わり頃から、プロとしての演奏活動が活発になる。自身のジャズコンサートやBLUE NOTE TOKYO ALL STAR JAZZ ORCHESTRA への参加、HYDEのコンサートサポート、スタジオ・レコーディング等、本格的にプロ活動を始める[6]。 大学を首席で卒業、矢田部賞受賞[7]。小曽根真と神野三鈴によるプロジェクト From Ozone Till Dawnに参加[8]。小曽根真との共演でパシフィック・ミュージック・フェスティバルやブルーノート東京[9]等に出演。 2022年11月12日、テレビ番組「題名のない音楽会」に今注目すべきアーティストとして出演し注目を集める。 2023年7月26日、avex-CLASSICSよりメジャー・デビュー・アルバム「STEPS OF THE BLUE」をリリース。9月22日、BLUE NOTE TOKYOにて単独公演を開催[10]。 2024年1月より、全国のコンサートホールを回る「松井秀太郎Concert Hall Live Tour」を開催。2023年度 第36回ミュージック・ペンクラブ音楽賞《ポピュラー部門》新人賞を受賞[11]。 テレビ朝日ドラマプレミアム『黄金の刻〜服部金太郎物語〜』メインテーマにフィーチャリングとして参加。 ソロ活動の他に米津玄師の楽曲「LADY」やKing Gnuのライブに参加するなどアーティストサポート、スタジオミュージシャンとしても幅広く活動。 2024年10月23日、avex-CLASSICSよりニューヨークで凄腕ミュージシャンたちと共演録音したセカンド・アルバム『DANSE MACABRE』がリリースされる[12]。 人物
ディスコグラフィアルバム
配信シングル
メディア出演テレビ
脚注出典
外部リンク
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