東京都立光明学園
東京都立光明学園(とうきょうとりつ こうめいがくえん)は、東京都世田谷区にある公立特別支援学校。肢体不自由者のための教育機関としては、日本最古の歴史を有する[1]。 概要生徒人数は約200人。近隣の小学校、中学校や国士舘高校との交流もある。 校訓教育目標教育目標は4つある。
沿革
教育課程大きく2つの部門に分けられ、肢体不自由教育部門と、病弱教育部門がある。 それぞれ小学部・中学部・高等部に分けられているが、教育過程は違いがある。 肢体不自由教育部門卒業後の自立と社会参加を目標としており、3つの教育課程に分けられる。また、すべての教育課程での共通の目標として社会参加・企業就労・大学進学等を目標としている。 自立活動を主とする教育課程障害が重度・重複の児童・生徒の教育的ニーズに対応するため、自立活動の指導を主とする教育課程を編成・実施している。 知的障害を併せ有する児童・生徒の教育課程知的障害を併せ有する児童・生徒の教育的ニーズに対応するため、知的障害特別支援学校の各教科及び各教科等を合わせた指導を主とした教育課程を編成・実施している。 準ずる教育課程教科指導が必要な児童・生徒の教育的ニーズに対応するため、小学校、中学校及び高等学校の教育内容に準ずる教育課程を編成・実施している。 在宅訪問教育通学が難しい児童・生徒の自宅に教員が訪問して指導を行う。 児童・生徒の実態に合わせた教育課程を実施する。 病弱教育部門健康の回復を図りながら、前籍校復帰や進路を実化する力の獲得をめざす。場所が3種類あり、さらにそれぞれに教育課程がある。 本校(寄宿舎利用)教育課程は、「準ずる教育課程」のみ。 そよ風分教室国立成育医療研究センター内にあり、入院している児童・生徒を対象に医療と連携した教育を行う。教育課程は、「準ずる教育課程」「知的障害を併せ有する児童・生徒の教育課程」「自立活動を主とする教育課程」の3課程がある。 病院内訪問教育担当地域にある病院を教員が訪問し、入院している児童・生徒への教育を行う。教育課程は、「準ずる教育課程」「知的障害を併せ有する児童・生徒の教育課程」「自立活動を主とする教育課程」の3課程がある。 行事
他に、オリンピック・パラリンピック教育や特別支援学校におけるスポーツ教育の推進事業に関する活動も行われている。 登下校
アクセス本校そよ風分教室(国立成育医療研究センター内)
付録部注釈と出典
関連項目外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia