東京実業高等学校
東京実業高等学校(とうきょうじつぎょうこうとうがっこう、英: Tokyo Jitsugyo High School)は、東京都大田区西蒲田にある全日制普通科・機械科・電気科の私立高等学校。略称は東実(とうじつ)。姉妹校に東京高等学校がある。 沿革
特徴交換留学制度アメリカ・コロラド州・ボルダー市の州立ボルダー高校と1963年に姉妹校契約を結んでおり、1967年からはボルダー地区教育委員会に所属する6つの州立高校が参加し、交換生が派遣される。交換生はホームステイをし、それぞれの高校で授業に参加をし約1ヶ月半生活する。 コースアップ制度1年次から2年次進級時、2年次から3年次進級時に総合進学コースⅡ・Ⅲ類から総合進学コースⅠ類に、または総合進学コースⅠ類から特別進学コースにコースアップが可能。 なお、コースアップには試験や面接等が有。 転科制度転科・転コースは1年次が2年次に進級する際のみ可能。電気科電気システムコースとゲームITコースと機械は転科・転コースが可能。 普通科ビジネスコースは転科・転コース不可。 なお、転科・転コースは試験や面接が有。 設置課程取得可能な資格普通科特別進学コース・総合進学コースⅠ・Ⅱ・Ⅲ類普通科ビジネスコース
機械科機械システムコース
電気科電気システムコース
電気科ゲームITコース学校行事
現在、入場出来るのは中学生とその保護者、親師会、卒業生、桜美会、地域の人のみ。2015年以前の名称は「オープンハイスクール」。 部活動最近では各クラブにも力を入れ、世界大会にも出場したマーチングバンド部(Phoenix Regiment)を始め、レスリング部や陸上部など、全国レベルの実力をもつクラブ活動を擁している。 一方、サッカー部と野球部は両部とも近年、東京都ベスト4まで入り、これらのクラブの全国大会の出場も近いとされる。特に野球部はこれまで甲子園出場経験こそ無いが「アップセッター = 大物食い」として都内でも名高く、全国制覇を達成したことのある帝京高等学校を地区大会で下すことがしばしばあり、俗に帝京キラーと呼ばれる。東京都内の名だたる名門校から一目置かれる強豪校のうちの1校である。 陸上では2014年8月24日、中国・南京で行われた第2回南京ユースオリンピックにて、10000メートル競歩に在学中の小野川稔が出場し、42分3秒64で金メダルを獲得した。 野球部も比較的強く、全国高等学校野球選手権大会で全国制覇を達成したことのある帝京高等学校を地区予選大会(東東京大会)で何度も破っており、俗に「帝京キラー」と称されることもある。このことから近いうちに甲子園出場も夢ではないとされていて東東京大会の参加校の中では中堅強豪校の1つに数えられている。ただし、近年は結果を出せていない状態が続いている。 アクセス主な出身者
関連項目脚注外部リンク |
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