末広 (岩沼市)
末広(すえひろ)は宮城県岩沼市の町丁。郵便番号は989-2426[3]。人口は252人、世帯数は110世帯(2024年9月30日現在)[1]。現行行政地名は末広一丁目および末広二丁目であり、全域で住居表示を実施している[7]。旧岩沼市字志引・字桜池・字東桜の各一部[7]。 地理岩沼市中心部の東側、国道4号岩沼バイパスと五間堀川の間に位置する。東を里の杜と、西を桜と、南を藤浪と、北を名取市堀内と接している。 都市計画区域上では全域が市街化区域に指定されており、都市計画法上の用途地域では準工業地域に指定されている[8]。 歴史行政区画としては陸前国名取郡岩沼郷の一部にあたり、明治4年7月14日(1871年8月19日)に廃藩置県によって仙台県の管轄に、明治5年1月8日(1872年2月16日)に宮城県へ改称された[9]。同年4月9日(6月10日)には大区小区制の施行により宮城県第15大区小9区となり、その後の1874年(明治7年)に第8大区小10区[2]、1876年(明治9年)に第2大区小1区にそれぞれ変更された[10]。 大区小区制は1878年(明治11年)10月21日に廃止され、1889年(明治22年)4月1日には新たに町村制が施行、全域が岩沼町となった[2]。 1959年(昭和34年)からは岩沼バイパスの建設が始まり、1964年(昭和39年)1月20日に完工し全線が開通した[11]。バイパスの開通により交通アクセスが容易になり、1970年(昭和45年)には岩沼青果地方卸売市場が開設された[12]。 1972年(昭和47年)1月31日、住居表示施行に伴い、字志引・字桜池の各一部をもって末広一丁目が、字東桜の一部をもって末広二丁目が誕生した[7]。 年表
町名の変遷
世帯数と人口2024年(令和6年)9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りとなる[1]。
小・中学校の学区小・中学校の学区は以下の通りとなる[16]。
施設公共
企業・店舗
交通鉄道バスバス停は末広地内に存在しないが、岩沼市民バスが通過している[32]。 道路参考文献
脚注注釈出典
関連項目
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