春やすこ・けいこ
春やすこ・けいこ(はるやすこ けいこ)は、漫才ブーム時代に活躍したアイドル女性漫才コンビ。所属事務所は松竹芸能。 「春やす子・けい子」と表記されていた時期もある。 概要やすこは中学在学中から松竹芸能タレント養成所の児童部で子役で芝居の勉強をする、けいこは中学卒業後の1973年に松竹芸能タレント養成所に入り同じく芝居の勉強をする、その頃に2人が出会う。 1976年1月にたまたま養成所の漫才部の稽古の風景を見学することになり、そこで会社から組めと言われコンビを結成、同年3月に新花月にて「三橋泰子・出垣恵子」の本名で初舞台を踏む。1977年に海原千里・万里が解散したために「ポスト千里・万里」として期待される。当時人気だったピンク・レディーにあやかって漫才界のピンク・レディーとして人気を得る[1]。師匠無しでこの世界に入ったため、屋号の「春」は養成所所属2ヶ月目にテレビ初出演した朝日放送で放送されていた「ワイドショー・プラスα」の当時新人タレントを集めた企画『春を待つ人』から拝借した。映画出演のほか、「ハートブレイクホテルは満員」(作詞は糸井重里)などレコードもリリースした。 1982年けいこは横山たかし・ひろしのひろしと結婚。1985年6月に長女を出産。これを機に漫才コンビは事実上の解散となった。 その後、やすこは『スチュワーデス物語』(TBSテレビ)に出演するなど女優としても活動し、1990年には実業家の一般男性と結婚した。近年は美容番組『美しくなりま専科』の司会やドラマ、舞台などに出演している。 また、けいこは2019年6月、夫のひろしの相方であった横山たかしが死去したことにより、同年10月からひろしと組んで「横山ひろし・春けいこ」として夫婦漫才コンビを結成し活動していくことを発表した[2]。 芸風芸能人をこき下ろす毒舌漫才を売りにしていた。一方的にまくし立てるやすこをけいこがなだめるのが定番。 メンバー
その他
受賞
出演TV
ラジオCM音楽脚注
外部リンク
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