明治村 (愛知県碧海郡)
明治村(めいじむら)は、かつて愛知県碧海郡にあった村である。 矢作川北岸、油ヶ淵北岸、東岸の地域である。太平洋戦争中には明治航空基地[2]が開設されていた。 昭和の大合併で分割され、3市に編入された。現在の安城市南部、碧南市東部、西尾市北部に該当する。 名称・村役場油ヶ淵の周辺にあるということで、1906年(明治39年)の発足当初は淵辺村とされていたが、明るく治まる村としたい意向ですぐに明治村に改称された[3]。旧和泉村と旧根崎村の間で村役場の誘致問題が起こり、当初は旧和泉村役場がそのまま使用されていたが、この建物は狭くて老朽化が進行しており、1年後には旧根崎村役場が使用されることとなった[3]。1909年(明治43年)9月には再び旧和泉村役場が明治村役場となったものの、1910年(明治44年)9月には旧根崎村役場に戻され、1913年(大正2年)にはまたもや旧和泉村役場に戻された[3]。1930年(昭和5年)には根崎に明治村役場新庁舎が完成し、村役場の誘致問題が解決した[3]。村役場後には安城市根崎公民館が建っており、「碧海郡明治村役場址」の石碑と正門の門柱が残っている[3]。 沿革
現在の地名との関係
教育小学校
中学校
交通神社・仏閣
脚注
関連項目 |