愛知県立岡崎工科高等学校
愛知県立岡崎工科高等学校(あいちけんりつおかざきこうかこうとうがっこう、Aichi Prefectural Okazaki engineering department High School)は、愛知県岡崎市にある公立の工科高等学校。 沿革
教育目標心身ともに健康で困難に耐え、工業人として必要な知識と技術及び望ましい態度と習慣を身につけ、勤労と責任を重んずる心ゆたかな人間を育成する。 校章創立当時は、星のマークを形どり中央に「工」の文字を入れたもの。星の五角は五常「仁・義・礼・智・信」を意味している。 五常とは人と人との関わりのとき、守らなければならない人のみちを教えたもの。 1924年(大正13年)に岡崎のこの地に移転したとき、この地を「桜ヶ丘」と命名し、校章に桜の花がつけ加えられた。その後、「工」に「高」の文字を更に挿入し、現在に至る。 学科機械・電気系機械科:機械産業界で研究・試作及びメンテナンス(保守・保全)ができるようにハイテク機械技術の基礎・基本を学習し、実力と実践的態度を身につけ明るい未来を担う技術者の育成をしている。 機械デザイン科:機械科の学習に加え、アイデアと創造性豊かな、新製品が開発できる人材の育成を目指している。 電気科:電気そのものを取り扱う技術、電気設備を維持管理するのに必要な計測、制御、通信、情報などを学び、産業社会でなくてはならない電気技術者を育成している。 建設系都市工学科:先端技術の基礎・基本の習得と同時に、実習を重視した実践的な技術を身につけさせ、実社会で夢の持てる土木技術者の育成をしている。 環境・デザイン系環境科学科:環境にやさしい工業製品の品質保証や試験・分析に 関する知識・技術を身に付け、「SDGs未来都市」 である本県のモノづくり産業の発展に貢献できる人 材を育成する。 情報デザイン科では、電子回路の設計や工作及び制御、プログラミング技術、Webデザイン、メディアデザインなどを学習し、情報技術やコンピュータを活用したデザインに関する技術者を育成する。 生活コース(環境科学科・情報デザイン科)では、モノづくり企業で活躍している女性から直接指導 を受けるとともに、全学年を通して生活に関連する科 目を履修し、将来「モノづくり女子」として活躍でき る人材、また男女共同参画の視点から、モノづくりを しながら、仕事と生活を両立できる人材を育成する。 校歌・応援歌
学校行事学校行事は他の学校に比べ少ない 学期末には生徒会主催のボランティアゴミ拾い活動を行なっている。(学校周辺の地域のゴミを拾うという活動)
部活動部活動は活発で、硬式野球部は甲子園大会に2回、1988年(昭和63年)に弓道部が全国大会、1990年(平成2年)にバレーボール部が全国大会に出場。近年もバレーボール部と弓道部は東海大会へ出場している。 運動部文化部主な卒業生
最寄り駅脚注
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