御影タワーレジデンス
御影タワーレジデンス(みかげタワーレジデンス)とは、兵庫県神戸市東灘区御影中町の阪神御影駅と国道2号との間で行われている「御影駅前複合開発」における超高層マンション。再開発地区内には、他に商業施設の御影クラッセなどがある。 概要2007年(平成19年)3月31日に閉校した神戸市立御影工業高等学校跡地の再開発として、2008年(平成20年)3月20日に商業施設ゾーンである御影クラッセが開業し、遅れて2010年(平成22年)3月に当マンションが竣工した。低層部は、有料老人ホームとなっている。 当マンションの高さは、170m。竣工時点では、兵庫県で最も高い分譲マンション、及び超高層ビルとなっていた。ただし、JR三ノ宮駅東側の旭通4丁目再開発事業において、高さ190m、54階建ての高層ビル(ホテルと分譲マンション・シティタワー神戸三宮)が2013年(平成25年)2月に竣工したため、県内で最も高いビルではなくなった。 御影タワーレジデンス当再開発における住宅ゾーンである御影タワーレジデンスは総戸数が502戸あり、分譲住戸408戸、有料老人ホーム88戸などで構成される。 2階にメインエントランスホール、サブエントランス、ラウンジ、7階にキッチンスタジオ、キッズルーム、フリースペース、AVルーム、ゲストルーム、8階から47階に住居がある。住居用に6基のエレベータがあり、低中層階用は1階、2階、7階〜21階に停止、高層階用は1階、2階、21階〜47階に停止する。21階及び22階には住居人用スカイラウンジ、スカイゲストルームがある。駐車場は286台、自転車置き場は816台ある。 事業主(売主)は以下の通り。 特徴セキュリティでは、建物エントランスドアの解錠、エレベータの呼び出し操作は非接触ICカードを用いて行い、住居玄関はリバーシブルディンプルキーで解錠する。管理体制は、大阪ガスのセキュリティシステムを導入し、24時間365日有人による管理サービスも行う。 そのほか、竹中工務店独自の免震架構法(SuperFlexWallシステム)の採用、免震構造と組み合わせ高いレベルの耐震安全性を高めている。 アクセス
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