平波 亘(ひらなみ わたる、1978年12月13日[1] - )は、日本の映画監督である。
経歴
長野県塩尻市出身。長野県松本美須々ヶ丘高校を経て、2001年に旭川大学を卒業[2]。2004年ENBUゼミナール卒業を経て自主制作活動を開始。2008年にぴあフィルムフェスティバルのPFFアワードに入選。以降も国内外の映画祭やイベントで作品が上映される。映画監督だけでなく、TVドラマの監督、舞台演出、ミュージックビデオの製作もコンスタントに行い、また商業・インディペンデント問わず助監督としても数多くの作品に参加している。
監督作品
長編映画
- スケルツォ (2008/75min)
- 青すぎたギルティー (2010/80min)
- アイネクライネ・ナハトムジーク (2011/73min)
- 労働者階級の悪役 (2012/68min)
- トムソーヤーとハックルベリーフィンは死んだ (2013/70min)
- 東京戯曲 (2013/83min)
- トーチソングス・グレイテストヒッツ (2014/67min)
- ハッピートイ (2015/96min)
- イースターナイトメア〜死のイースターバニー〜 (2016/64min)
- the believers ビリーバーズ(2020/110min)
- 餓鬼が笑う (2022/105min)
- サーチライト-遊星散歩-(2023/93min)
短編映画
- 退屈ノ花 (2004/17min)
- Dust Girl A Go Go(2006/20min)
- あやめ(2007/44min)
- Worst Dream of the Year #01(2009/19min)
- everybody loved the guitar man[music take](2012/15min)
- everybody loved the guitar man[cinema take](2012/25min)
- トオルとアキラ(2012/30min)
- 倉庫内作業員の恋(2012/11min)
- ウィンターズ・レコード(2013/26min)
- farewell tape(2013/7min)
- 杉並区の渋谷くん(2013/12min)
- I Must Go -music film-(2014/13min)
- ワークショップVS世界(2014/10min)
- プレイタイム(2015/27min)
- ザ・フィルム・イズ・マイン(2018/9min)
- ワールズエンドファンクラブEP(2019/15min)
- ワールズエンド・ファンクラブLP(2020/35min)
舞台
- LIGHTS / ライツ (2016) ※オリジナル戯曲
- 署名人 75min (2017) ※清水邦夫の戯曲を演出
Music Video
- 百々和宏「ながいおわかれ」 (2012)
- 百々和宏「クラクラ」 (2012)
- 百々和宏「ロックンロールハート」 (2012)
- 倉内太と彼のクラスメイト「倉庫内作業員の恋~So Good Night~」 (2012)
- BiS「レリビ(IDOL IS DEAD ver.)」 (2014)
- 堂島孝平「俺は、ゆく」 (2014)
- いずこねこ「e.c.l.s」 (2015)
- ASH DA HERO「Everything」(2016)
- 曽我部恵一「愛と言え」(2023)
TV DRAMA
助監督作品
受賞
脚注
外部リンク