小川郷駅
小川郷駅(おがわごうえき)は、福島県いわき市小川町高萩[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)磐越東線の駅である[2]。 概要いわき方面からの一部の列車は当駅で折り返す。 かつては住友セメントの専用線が接続し、セメント原料の粘土を同社田村工場(大越駅)まで貨車で輸送していた。なお、いわき市平上平窪にある粘土山から当駅までは、架空索道で運搬していた[4]。 歴史
駅構造島式ホーム1面2線を持つ地上駅[2]。駅入口とホームは地下通路で繋がっており、この地下道には付近の小学生の絵や小川町出身の草野心平の額が飾られている[2]。西側にある駅舎とホームの間に側線が1本引かれている。 開業時より木造駅舎が使用されていた[新聞 4]が、2023年(令和5年)8月中にも解体され、2023年度(令和5年度)内に通路を含めた約30平方メートルの新駅舎が新設される予定とされた[新聞 2]。その後、2023年(令和5年)8月28日に、JR東日本東北本部が、同年9月上旬以降 - 翌2024年(令和6年)春ごろまで、駅舎とホーム屋根の建て替え工事に着手することを発表した[報道 1]。 郡山駅管理の無人駅である。乗車駅証明書発行機が設置されており、出札口は板で塞がれている。駅舎内はギャラリーとなっていて、草野心平に関するパネルなどが設置されていた[新聞 2][新聞 3]。また、以前はKIOSKが営業していた。 のりば
利用状況「福島県統計年鑑」によると、2000年度(平成12年度)- 2004年度(平成16年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
駅周辺旧・小川町の中心駅であったため、駅を中心にやや大きな集落が形成されている。 隣の駅脚注出典
報道発表資料
新聞記事
関連項目外部リンク
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