小川 勇夫(おがわ いさお、1931年〈昭和6年〉1月1日[1] ‐ 2007年〈平成19年〉3月21日[1])は、日本の政治家。相模原市長(3期)、神奈川県議会議員(4期)を歴任した。
略歴
相模原市長としての功績
- 3期10年にわたり、「未来を見据えたまちづくり」「街角からの発想」「公平・公正」を信条に市政運営を担った。
- 保健所政令市への移行(2000年4月1日)を実現。
- 中核市への移行(2003年4月1日)を実現。
- 津久井郡4町との合併による人口70万都市の誕生を実現。(津久井郡4町との合併経緯については、相模原市を参照のこと)
- 米軍再編による在日米陸軍相模総合補給廠の一部返還を実現。
- 在日米軍再編協議では基地強化に反対した。2005年11月、防衛庁長官との会談で、「戦車にひかれたって阻止する」と怒りをぶつけた。
- 相模総合補給廠の一部返還でも2006年12月、防衛庁長官に「返還時期を示せ」と要望、「地元負担の軽減が実現するまで、定期券を買って日参するつもりで頑張る」と気骨を見せた。
脚注
- ^ a b 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、157頁。
- 先代
- 5代: 1977 - 1997
舘盛静光
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- 相模原市長
- 6代: 1997 - 2007
小川勇夫
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- 次代
- 7代: 2007 - 2019
加山俊夫
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