宮口 (浜松市)
宮口(みやぐち)は静岡県浜松市浜名区の町名。住居表示未実施[4]。 地理浜名区の中部に位置し、北と西側を河岸段丘に囲まれた扇状地上にある。北部を四大地、南部を新原、東部を尾野、西部を都田町とそれぞれ接している。庚申寺の門前が中心地と言え、昔は庚申寺の門前町や秋葉街道の宿場町として栄え、庚申寺の門前は石畳となっており古くからの町屋が残っている。また庚申寺門前通りには地元の食材を使った和食が味わえる「会席碧」も隣接する。1月には庚申寺の初庚申、秋には花の舞酒造の蔵開きで賑わう。また当地域内には古くからの神社仏閣が多数存在し、寺院や古墳の遺構が残っている。今は田畑が多い農業地帯となっている。地域の中央を東西に国道362号と天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線、南北に静岡県道296号熊小松天竜川停車場線、宮口駅を起点に地内北部を静岡県道68号浜北三ケ日線が通っている。また、天竜浜名湖線の宮口駅が地域の東部に存在する。国道362号は当地域に狭隘区間が複数あり、尾野から麁玉中学校北側にかけてバイパスが建設されている。 歴史沿革
世帯数と人口2018年(平成30年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
小・中学校の学区市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
交通鉄道バス
道路施設
史跡
下記8寺中7寺は臨済宗・曹洞宗の寺院であり、臨済宗の中でも方広寺派(4寺)が多い。方広寺派本山である方広寺が地理的に近いためと考えられる。
参考文献
その他日本郵便警察町内の警察の管轄区域は以下の通りである[7]。
関連項目脚注
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