女川温泉ゆぽっぽ
女川温泉ゆぽっぽ(おながわおんせんゆぽっぽ)は、宮城県牡鹿郡女川町女川2丁目にある[2]女川町営の温泉である。東日本旅客鉄道(JR東日本)石巻線の終着駅女川駅舎の西側半分の2階に浴槽と休憩所がある。1階は土産物売り場である。 概要東日本大震災を乗り越えた女川温泉源泉の湯。震災前は駅とは別の施設であったが、震災後の駅移設の際に駅舎に合築された。家族風呂(介護風呂)、ギャラリー、休憩所、展望デッキ、交流スペース(待合室)、公衆トイレ(多目的トイレ)などがある。建物の設計は坂茂建築設計、施工は戸田建設である[1]。 内装に陶板のタイル画が設置されている。浴場には日本画家の千住博が描いた「霊峰富士」「泉と鹿」、休憩所には千住とプロダクトデザイナーの水戸岡鋭治がアートディレクションを務め、公募した花の絵を配置した「家族樹」が設置されている[3]。なお、「家族樹」は九州旅客鉄道(JR九州)博多駅の駅ビル「JR博多シティ」で千住と水戸岡が担当した「タイル画アートプロジェクト」と同様の手法で製作されている。 泉質
沿革→「女川駅 § 特記」も参照
大震災前には当時の女川駅に隣接した場所で営業していたが、津波により施設が流失した。
開館時間
所在地
アクセス
施設周辺
脚注
参考文献
関連項目外部リンク |