奈良市立一条高等学校・附属中学校
奈良市立一条高等学校・附属中学校(ならしりつ いちじょう こうとうがっこう・ふぞくちゅうがっこう、英: Nara Municipal Ichijo High School and Junior High School)は、奈良県奈良市に所在し、中高一貫教育を実施する併設型の市立中学校・高等学校。略称は奈良一高で、通称は一条高。 概要2022年(令和4年)度より併設の附属中学校の開校に伴い、奈良県内の公立では2番目の併設型中高一貫教育校となる。 建学の精神一条高校が開校された時 、初代校長渡邊真澄はその出発をコロンブスのサンタ・マリア号の船出に例えた。爾来、開拓者魂(フロンティア・スピリット)をもって建学の精神としている[2]。 スクール・ミッションアクティブシティズンであり、自由に生きることができる「個人」の育成[1] 教育目標教育基本法の精神と本校創設の理想にのっとり、時代の進運に即して豊かな知性と情操とを身に付け、健康で気力にあふれ、人間尊重の精神を基盤にして積極的に努力する新時代の人間を育成することにある。 学校教育の全面にわたって教育効果の向上を期するため、次の目標をかかげて努力する。
スクール・ポリシーアドミッション・ポリシー
カリキュラム・ポリシー考える力
英語力
グラデュエーション・ポリシー認知的能力の育成 非認知的能力の育成
沿革略歴1950年(昭和25年)に、「奈良市に市立学校を」との市民の熱望により、全日制課程普通科高校として現在地に設立、翌1951年に全国初の外国語科(英語科)を開設した。 1995年(平成7年)度に数理科学科、普通科人文科学コースを設置し、2006年度に人文科学科とした。2020年度に普通科科学探究コースを設置し、探究の学びを先行展開した。2022年度に附属中学校を開校し、普通科、外国語科に再編した[2]。 2016年より2年間、民間人校長としてリクルート出身の藤原和博が就任し[3][4][5]、よのなか科の授業等を展開した[6]。 年表
基礎データ所在地通学区域高等学校
一条附属中学校
アクセス象徴校章校章は、奈良の八重桜に、中央は一条の「一」の上に「高」の字を重ね、附属中学校は「一」の上に「中」の字を重ねる[8]。 生徒たちは、校章とともに、この精神を表象するサンタ・マリア号を図案化した副章を身に付けている[2]。 校歌校歌は、奈良市に来遊した歌壇の重鎮吉井勇に詩を戴き、東京芸術大学で教鞭を執っていた信時潔に作曲を依頼し制定に至った。歌詞は4番まであり、各番に校名の「奈良一高」が登場する[2][8]。 設置する課程、学科及び定員過去に募集されていた学科
附属中学校
部活動
高校関係者と組織高校関係者組織
高校関係者一覧著名な出身者
関連項目脚注
外部リンク |
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