大笹生
大笹生(おおざそう)は、福島県福島市の地名で、大半が信陵支所所管にあたる信陵地域内、一部が飯坂支所所管にあたる飯坂地域内である。本項ではかつて同地域に所在した信夫郡大笹生村についても述べる。 地理大部分が山林地帯及び山岳地帯であるが、平地の広がる東側では果樹栽培や稲作を中心とする田園地帯である。信陵通り沿線の十六沼公園周辺やフルーツライン沿線では公共施設や観光果樹園、商店なども立地している。 大笹生(おおざそう)は、福島市北西部にあり、同市笹谷の西部、飯坂地域の南部に隣接し、山形県との県境及び米沢市(板谷)との市境にあたる。北で飯坂町中野と、北東で飯坂町平野と、東で福島市と、南東で南沢又と、南で笹木野と、南西で町庭坂、李平と、西で山形県米沢市(板谷、万世町刈安)と隣接する。地形は、西側の山間部より扇状地が形成されている。気候は内陸性の特色を持ち、果樹栽培が盛んに行われている。冬季は、大笹生地区の北西〜西北西、米沢方面から栗子峠、板谷峠を経て日本海側の雪雲が流れ込みやすく、福島市内では局地的に積雪が多い。
字
歴史
世帯数と人口2017年(平成29年)6月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
人口の推移
施設教育
公園観光交通鉄道東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線(山形線)が域内の南部を通過する。最寄り駅は町庭坂に所在する庭坂駅もしくは板谷に所在する板谷駅が挙げられる。 かつては域内に赤岩駅が存在していたが、2021年(令和3年)3月12日に廃止された。 バス
道路
脚注外部リンク |