大垣公園(おおがきこうえん)は岐阜県大垣市にある都市公園(地区公園)である。管理は大垣市。大垣城の旧本丸、二の丸を整備した公園であり、「日本の歴史公園100選」に選ばれている。
概要
- 芝生広場、大型遊具、噴水などが整備されている。また、園内には約30種類200本の桜があり、市内の桜の名所となっている。
- かつては動物舎があり、小規模の動物園が開設されていた。また、野球場も設置されていた。
- 大垣城ホールを含む大垣公園の再整備の構想があり、2023年度内に基本構想をまとめ、2024年度以降に基本計画を策定する予定である[1]。
沿革
- 1873年(明治6年):大垣城二の丸を整備し開園。岐阜県内の都市公園としては最初という。
- 1880年(明治13年):大垣城本丸も大垣公園となる。
- 1945年(昭和20年)7月:大垣空襲により大垣城が焼失。
- 1951年(昭和26年):土地区画整理事業により、再整備。面積などは、ほぼ現在と同じとなる。
- 1959年(昭和34年)4月:大垣城が再建される。
- 1974年(昭和49年):公園内の野球場を閉鎖。
- 2000年(平成12年)3月25日~10月9日:決戦関ヶ原大垣博の会場となる。
園内・近隣の施設
利用時間・料金
- 利用時間
- 公園敷地:終日開放。
- 大垣城:9:00~17:00 火曜日及び祝日の翌日などは休館。
- 料金
- 公園敷地:無料。
- 大垣城は:大人100円。小中学生50円。
交通
- 鉄道
- バス
- 自動車
脚注
外部リンク