大久保茂和
大久保 茂和(おおくぼ しげかず、1980年2月9日 - )は、日本の元男子バレーボール選手、指導者である。 来歴法政大学第二高等学校、筑波大学を経て、2001/02シーズン、Vリーグ(当時の1部リーグ)に所属する堺ブレイザーズの内定選手となった[1]。 2002年、大学卒業後に、堺ブレイザーズに入団した。なお、同時に大学院にも進学した。2002/03シーズンに第9回Vリーグの試合に出場し、Vリーグデビューを果たした。以降も試合に出場する。 2005/06シーズン、第12回Vリーグでチームは8シーズンぶりの優勝を果たし、その優勝を決めたファイナルが、自身のバレーボール人生にとって最も印象に残った試合だと話した。 2006/07シーズン終了をもって現役を引退した[2]。 2007年、現役引退後、V・プレミアリーグ(当時のVリーグ1部リーグ)の女子に所属する久光製薬スプリングス(現・久光スプリングス)のコーチに就任した。当時の同チーム監督は眞鍋政義である。チームは2008/09シーズンに準優勝を果たした。 2009年、眞鍋が日本代表監督に就任となり、自身も日本代表のコーチに就任となった(両者とも久光製薬の指導者は退任)。2010年の世界選手権と2012年ロンドンオリンピックでの銅メダル獲得に貢献した。2016年まで眞鍋の下でコーチを務め、リオネジャネイロオリンピックにもコーチとして出場し、それをもって眞鍋と同時に退任した。退任後は、スポーツ指導者海外研修員を務めた。 2018年4月、久光スプリングスのコーチに復帰し、酒井新悟監督の下でコーチを務める[3]。チームは、2018-19シーズン、2021-22シーズンにリーグ優勝を果たした。 2022年5月、3シーズンぶりの優勝を果たした2021-22シーズン終了をもって久光を退団し、同じくV.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)に所属する埼玉上尾メディックスの監督に就任した[4][5]。自身初の監督としてのキャリアとなる。 所属チーム選手歴
指導歴
脚注
外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia