境港市議会境港市議会(さかいみなとしぎかい)とは、鳥取県境港市に設置されている地方議会である。 概要市政発足と同時に市議会に移行し、1958年の第2回選挙から全市1区の選挙制となる[1]。 市議会は年4回の定例会(3月、6月、9月、12月)と必要に応じて臨時会が行われる[2]。議会の招集は市長が行うが、議員定数の4分の1以上の議員から請求があったとき、市長は臨時会を招集しなければならない[2]。市議会議員は、満25歳以上の市民で、4年ごとに選挙で選ばれている[2]。議員定数は、境港市の場合、条例で15人と定めている[2]。 会派
(2022年11月29日現在[3]) 議員自由未来
きょうどう
無所属
議会構成議長、副議長議会運営委員会議会運営、会議規則、議事日程などの重要事項を審議する[19]。 常任委員会
総務部、市民生活部、教育委員会、監査委員、選挙管理委員会の所管に属する事項及び他の委員会の所管に属しない事項を審議する[19]。
福祉保健部、産業部、建設部、農業委員会の所管に属する事項を審議する[19]。
一般会計、特別会計の予算を審議する[19]。
特別委員会
境港市地域防災計画ならびに島根原子力発電所に係る災害対策に関することについて調査研究をする[19]。
基地に関する諸問題ならびに空港・港湾の整備、利用促進等について調査研究をする[19]。
境港市議会基本条例を踏まえ、議会改革の推進について幅広く調査研究をする[19]。
次世代に過度な負担を残すことのない、効率的で効果的な公共施設等の管理・運営について調査研究をする[19]。 活動安保法制2015年7月3日に閉会した境港市議会6月定例会最終日に、会派きょうどう、日本共産党境港市議団他の提案による「安保関連法案の慎重審議を求める決議」が賛成多数(賛成8、反対6)で可決された[20]。この決議案に対し、公明党境港市議団は独自に「平和安全法制整備法案等の慎重かつ国民に対して誠実な審議を求める決議(案)」を起案し、会派みなとみらい(自民系)と共に提案したが賛成少数で否決された[20]。 境港市議会の「安保法案は廃案にせよ」の共同アピールを発表した定岡敏行・安田共子(所属会派・無所属、日本共産党境港市議団)、柊康弘(所属会派・きょうどう)、平松謙治(所属会派・きょうどう)、松本熙(所属会派・無所属、社民党)は8月26日、市民集会を開いた[21]。約100人が参加した。集会では市議5人と元市議2人がリレートークで安保法制反対を訴えた[21]。 共謀罪境港市議会は2017年6月30日、犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法について、拙速に施行せず、国民への説明責任を十分果たすよう、国に求める意見書案を賛成多数で可決した[22]。 北朝鮮下西文雄(境港市日朝友好協会会長)は北朝鮮の元山市との友好都市協定締結に尽力した。 議員報酬
歴代議長
沿革
出身人物
脚注
参考文献
関連項目外部リンク |
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