坂口 (企業)
坂口合名会社(さかぐち)は、鳥取県米子市に本社をおく企業である。 概要合名会社坂口商店時代坂口商店は1894年(明治27年)12月醤油製造販売、砂糖、紡績糸、石油販売を目的として資本金2万円で起業、翌年から営業を開始した[1]。事務所は鳥取県米子市尾高町[1]。 その中心業務は醤油の販売で、販路の拡大に努力し、1898年(明治31年)ころには鳥取・島根両県下の至る所に販売所が設けられ、遠くは北海道、九州方面へ輸送するに至っている[1]。その醸造醤油は、すでに1895年(明治28年)7月、京都で開かれた第4回内国勧業博覧会で有功賞を受賞している[1]。 1898年(明治31年)2月からは、同商店の規模を拡大するため酒造業が開始されている[1]。 現在1920年9月10日に現社名の坂口合名会社に変更。 事業内容は林業、土地・建物の管理運営、ボウリング場の経営、生保・損保代理業。 かつては、ゴルフ場・ゴルフ練習場・アイススケートリンクの経営を行っていた。 沿革
参考文献
関連会社
関連項目
脚注外部リンク |