土佐岩原駅
土佐岩原駅(とさいわはらえき)は、高知県長岡郡大豊町岩原に所在する、四国旅客鉄道(JR四国)土讃線の駅である。駅番号はD28。 概要土讃線における高知県内最初の駅であり、高知県内最北端の駅ともなっている。1974年に土佐電気鉄道安芸線が廃止されてから1992年に阿佐海岸鉄道阿佐東線が開業するまでは、同県内における最東端の駅でもあった(現在の最東端は奈半利駅)。 上り方の次駅・大歩危との間には、徳島・高知県境と共に、全長4,179 mの大歩危トンネルが存在する。同トンネルは、1986年3月の予讃線短絡ルート開通に伴い犬寄トンネル(6,012 m)が使用開始となるまで、四国島内の国鉄線における最長トンネルとなっていた[3]。 現在は普通列車のみ停車する。 歴史
駅構造相対式ホーム2面2線を有する地上駅。現在は無人駅となっている。 鉄骨平屋建ての駅舎には大豊町農協(のちのJA土佐れいほく→JA高知県)岩原事務所が併設されていた[8]が廃止され、それ以後JAが入居していた部分にはシャッターが下りている。ホーム間は跨線橋で移動する。トイレは、閉鎖されていて使用できない。 現在、駅舎は取り壊され更地になっている。 のりば
駅周辺隣の駅脚注
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