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「名古屋環状線」はこの項目へ転送されています。旧・二級国道「名古屋環状線」については「国道155号」をご覧ください。 |
主要地方道(名古屋市道)
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名古屋市道名古屋環状線(環状線)
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地図
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接続する 主な道路 (記法)
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記事参照
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■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路
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名古屋市道名古屋環状線(なごやしどうなごやかんじょうせん)とは、愛知県名古屋市内を環状で結ぶ、主要地方道たる名古屋市の市道である。
概要
環状路線ではあるが一部区間(後述の重複区間を参照)が他の道路と重複しており、連続はしていない。東部の南北に走る区間の地下を地下鉄が並走するなど道幅も広く、全体的に交通量は多い。
英語での案内は内環状線を意味する「Inner Ring」となっているが、これは外側に環状2号と呼ばれる国道302号(名古屋環状2号線)や愛知県道59号名古屋中環状線、愛知県道451号名古屋外環状線があるためである。
路線データ
延長
重複区間
橋梁
車道幅
- 5.5m未満:[1]
- 5.5m以上:133.60m[1]
- 13.0m以上:1050.48m[1]
- 19.5m以上:25010.66m[1]
路線状況
主な別名・愛称
- 全区間
- 環状線(名古屋市港区、中川区、中村区、西区、北区、東区、千種区、昭和区、瑞穂区、南区、港区)
- 港区
- 中川区
- 中村区
- 西区
- 北区
- 千種区
- 昭和区
- 瑞穂区
- 南区
- 港区
利用状況
- 交通量[2]
地点
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12時間
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24時間
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2005年度⇒2010年度
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2005年度⇒2010年度
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港区中之島通3丁目
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10,847台⇒ 9,495台
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15,186台⇒12,723台
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港区砂美町
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26,999台⇒26,977台
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37,799台⇒36,149台
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中川区小碓通5丁目
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28,227台⇒27,635台
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39,518台⇒37,031台
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中川区太平通3丁目
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33,860台⇒32,140台
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47,008台⇒45,012台
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中村区黄金通2丁目
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34,328台⇒32,267台
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48,059台⇒43,238台
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中村区則武本通2丁目
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29,590台⇒30,874台
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41,426台⇒41,371台
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西区藤ノ宮通3丁目[3]
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29,745台⇒32,295台
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41,643台⇒43,275台
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西区秩父通2丁目
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30,100台⇒25,049台
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42,140台⇒33,566台
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北区城見通3丁目
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29,998台⇒22,661台
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41,997台⇒30,366台
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北区若葉通2丁目
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22,215台⇒20,989台
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31,101台⇒28,125台
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千種区松軒一丁目
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21,629台⇒23,792台
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30,281台⇒31,881台
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昭和区阿由知通2丁目
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27,616台⇒28,566台
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38,662台⇒38,278台
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南区駈上二丁目
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29,233台⇒28,655台
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40,926台⇒38,398台
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南区前浜通3丁目
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25,358台⇒22,500台
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35,501台⇒30,150台
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地理
通過する行政区
交差する道路
周辺施設
名古屋市の16区役所のうち、昭和、瑞穂、南の3区役所が名古屋環状線に面して設置されている。2022年までは中村区役所も面して設置されていたが、2023年1月に移転した。
中川区と中村区を結ぶ黄金跨線橋もこの道路上にあり、名四国道の寛政インターチェンジから黄金跨線橋まではこの道路はほぼ一直線である。
他の主な周辺施設は以下のとおり。
沿線に所在する主な鉄道駅
1974年までは、東部の区間に名古屋市電(循環北線・循環東線・笠寺線・笠寺延長線・東臨港線)が敷設されていた。市電廃止から20年後の1994年に名古屋市営地下鉄桜通線の今池 - 桜本町の区間が地下に建設された。
ギャラリー
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黄金跨線橋(中川区-中村区・2014年9月)
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名鉄病院藤ノ宮歩道橋(西区・2013年8月)
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黒川交差点(北区・2014年6月)
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平安通交差点(北区・2014年6月)
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三ヶ日みかん千種歩道橋(千種区・2013年12月)
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桜山交差点を望む(瑞穂区・2021年5月)
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瑞穂通方面を望む(瑞穂区・2021年5月)
脚注
関連項目
外部リンク
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