吉田隼人 (歌人)
吉田 隼人(よしだ はやと、1989年4月25日 - )は日本の歌人、エッセイスト。 来歴1989年、福島県伊達郡保原町(現伊達市)に生まれ、福島県立福島高等学校に進学[1]。在学中、2006年に第59回福島県文学賞青少年奨励賞(短歌部門および俳句部門)[2]、2007年に第22回全国高等学校文芸コンクール短歌部門優秀賞受賞。 早稲田大学文化構想学部に進学後、早稲田短歌会に入会。2012年3月、文化構想学部表象・メディア論系卒業[1]。同年4月、早稲田大学大学院文学研究科フランス語フランス文学コース修士課程に進学[1]。同年5月、平岡直子、瀬戸夏子らと、同人誌「率」[注 1]創刊に参加[3](2014年11月脱退[4])。2013年、「忘却のための試論」50首で第59回角川短歌賞受賞[5]。2014年3月、修士課程修了[1]。同年4月、早稲田大学大学院文学研究科フランス語フランス文学コース博士後期課程に進学[1]。2014年1月から2年間、『現代詩手帖』の短歌時評を担当。2020年3月、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。大学、大学院では千葉文夫に師事。 2015年12月、歌集『忘却のための試論 Un essai pour l'oubli』(書肆侃侃房)を刊行。同歌集により早稲田大学小野梓記念芸術賞(2016年3月)[6]、第60回現代歌人協会賞(2016年6月)[7]を受賞。 人物
著作歌集
評論・エッセイ
アンソロジー・共著
翻訳
脚注注釈出典
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