合田 秀樹(ごうだ ひでき、1962年〈昭和37年〉1月20日[1] - )は、日本の人事院官僚。
国家公務員倫理審査会事務局長、人事院事務総局職員福祉局長などを歴任し、定年退職後にキルギス国駐箚特命全権大使に任官[1]。
来歴
広島県三原市出身[2]。中学校2年生のときに東京都へ転居[2]。武蔵高等学校を経て[2]、1984年(昭和59年)3月、東京大学法学部第二類を卒業[1]。同年4月、人事院に採用された[1]。採用後、職員福祉局審査課長、給与局給与第三課長、同局給与第一課長、内閣官房内閣参事官(内閣官房副長官補付)、人材局試験審議官、同局審議官、給与局次長などを歴任[1]。国家公務員の人事行政制度やその運用を担い、国際連合日本政府代表部おいて国際機関の職員の人事に携わった[7]。
2017年(平成29年)4月1日、国家公務員倫理審査会事務局長に就任[6]。
2018年(平成30年)4月1日、人事院事務総局職員福祉局長に就任[3]。
2022年(令和4年)3月31日、定年退職[4][5]。同年9月15日、キルギス国駐箚特命全権大使に就任[1]。
年譜
- 1984年(昭和59年)
- 3月 - 東京大学法学部第二類卒業[1]
- 4月 - 人事院採用[1]
- 1994年(平成6年)4月 - 国際連合日本政府代表部一等書記官[1]
- 1999年(平成11年)9月 - 国家公務員倫理審査会事務局倫理企画官[1]
- 2000年(平成12年)4月 - 人事院事務総局管理局調査職[1]
- 2001年(平成13年)1月 - 人事院事務総局勤務条件局給与第一課給与調査官[1]
- 2004年(平成16年)4月 - 人事院事務総局企画法制課法制調査室長[1]
- 2005年(平成17年)4月 - 人事院事務総局総合調整官[1]
- 2006年(平成18年)1月 - 人事院事務総局職員福祉局審査課長[1]
- 2007年(平成19年)4月 - 人事院事務総局給与局給与第三課長[1]
- 2009年(平成21年)4月 - 人事院事務総局給与局給与第一課長[1]
- 2012年(平成24年)3月 - 事務総局付兼内閣官房内閣参事官(内閣官房副長官補付)[1]
- 2013年(平成25年)
- 4月 - 兼人材局付[1]
- 8月 - 人事院事務総局人材局試験審議官[1]
- 10月 - 人事院事務総局人材局審議官[1]
- 2016年(平成28年)4月 - 人事院事務総局給与局次長[1]
- 2017年(平成29年)4月 - 国家公務員倫理審査会事務局長[1]
- 2018年(平成30年)4月 - 人事院事務総局職員福祉局長[1]
- 2022年(令和4年)
脚注
出典