千葉県立小金高等学校
千葉県立小金高等学校(ちばけんりつ こがねこうとうがっこう)は、千葉県松戸市新松戸北二丁目に所在する第2学区の公立高等学校。通称は「小金」(こがね)。 設置学科平成28年度より、新たに進学を重視した総合学科が設置され、普通科の募集は停止された。普通科生の総合学科改編は実施されないため、総合学科への全学年移行完了は平成30年度の予定である。また、平成28年度より、在学中の普通科生を含め2学期制、7時限日程に変更した。 概要1965年に新設校として開校。「自主自律」をモットーとし、生徒の自主性を重んじる自由な校風であり、生徒会・部活動・学校行事などが盛んである。 生徒会活動は生徒主体で取り組まれており、過去には学校行事などについて教職員と生徒が対等に意見交換を行う「調整協議会」、生徒・保護者・教職員が一堂に会して学校運営について話し合う「三者会議」と言った特徴的な仕組みが存在した。 東葛地域、特に本校の位置する新松戸区域において高校受験生が急増。また、開校後しばらくは松戸市内で唯一の男女共学の公立高校だったこともあり、千葉県公立高校全盛期には進学校の一角であった。 1993年度より千葉県立高校としては東葛飾高校に続き、2番目の私服校となった。だが、2009年5月23日の『読売新聞』記事によると、教頭曰く『定員割れを心配するレベル(2004年)』にまで志願者が減少した。このため学校側が、中学校・学習塾・保護者などへのヒアリングを行った結果、近年の受験生には私服校を敬遠する傾向があると判断。2011年度入学生より制服の再導入を決定した[2]。制服は男子が詰襟学生服、女子がブレザーである。 沿革
校歌
国旗・国歌・校歌問題
ビオトープ以前、中庭には木が一本植えられているだけであったが、1996年にビオトープが造営され生徒の憩いの場となっている。流山市立流山北小学校 のビオトープを基に作り、下総の谷津を再現したもので、井戸水をくみ上げ池を作り様々な木を回りに配置している。 交通
新松戸駅が最も多く利用されている。南流山、新松戸駅共に多少距離があるが、駅から当校までの自転車利用は認められていない。 学校行事詳細は時代と共に変遷がある。以下は近年の状況である。 球技祭
合唱祭6月上旬〜中旬に行われる。クラスごとに発表する歌に合わせた衣装を自前で作り、森のホール21で発表しあう。 全クラスに順位がつく(1位〜24位)衣装には2000円まで(平成28年度)という金額制限がある(年度ごとに異なる)。また、少しでも森のホール21に糸くずなどが落ちると、翌年度から使用できなくなるおそれがある[要出典]ために、衣装には非常に細かいチェックがある。 文化祭9月上旬に鎬祭(しのぎさい)が行われる。鎬祭文化の部。各クラスが演劇、食堂、娯楽を展示・発表し、部活動の展示もある。毎年たくさんの人でにぎわう。特に演劇は評価が高く、生徒と一般客による投票により、最優秀・優秀部門賞が決定する(年度毎に本部実施のアンケートによって変わる)。 近年1日目終了後、体育館にて中夜祭(後夜祭)が企画され、男子生徒が女装し、美しさを競い合うMr.ミスコンテストが行われている。2007年度から女子生徒が男装し、格好良さを競い合うMs.宝塚コンテストが行われている。 1974年以降、全国的に流行した自主制作映画の走りとして、生徒の完全製作映画が公開される。 体育祭9月下旬に行われる。鎬祭体育の部とも。従来あまり盛り上がらない行事だったが、2004年度から応援団を作り、かなりの盛り上がりを見せるようになった。当日に「ぶっつけ本番」で行う(他の高校においても体育祭の練習を行うことは少ない)。 本部球技祭・合唱祭・文化祭・体育祭には本部が設けられ、生徒の有志が本部スタッフとなり、本部を中心に運営される。 その他この他にも、生徒会執行部が中心となり新入生歓迎会というものが4月上旬にある。内容は部活・同好会の紹介というもので、参加する希望する部活・同好会を募り、ビデオやステージなどで発表する。 基本的に4大行事には執行部は関与せず、特別委員会である各行事の本部が中心となり行われる。 部活
外局
毎年全国レベルで活動している。 著名な卒業生
脚注関連項目外部リンク
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