利用者:Onyx

Onyx

  1. 大前提
    1. 妥当な編集を直情によって歪曲する粗末な文化風土があるようでは、wikipediaは百科事典とはならない。言語分析に対する配慮とその徹底こそwikipediaに最優先で求められるべきものであって、それ以外のマナーや想像力、個人的なスローガンには意味が無い。これらは、俗に哲学と呼ばれることもあるが、全くの誤りである。インターネット情報網の低俗さを証言する愚劣な記事一切は、適切な仕方で編集されるべきである。同様に、愚劣な衝動に駆られるばかりの編集者は退場すべきであり、公共性を言い訳にしたテロリズムは退けられるべきである。
      1. 読み書きレベルのマナーが整っていない人は編集を控えるべきである。国語学習の自覚が求められる。一般に、日本語に関して、広辞苑がより使える様になれば、日本語がより使える様になるという現実がある。これが日本語学習の基礎である。
      2. 特に美術関連の記事は、論理的配慮と修辞的配慮の不足が目に余る。私は内容の水準に応じて、論理的配慮と修辞的配慮の限度を示す様にしているが、受容しない条件が懸念される。
  2. 自然科学及び形式科学
    1. 自然哲学と自然科学は本質的には同一の研究活動であって、自然科学の基礎概念は自然哲学の基礎概念を基盤とするものである。この限りで、自然科学の基礎概念に関して多くの不満と怒りを持つものであって、これは人類の知的遺産と人文的配慮に対する否定を内包する運動に対しての懸念である。
    2. 認識論は、自然科学よる技術的所産によって改変されるものではない。
      1. 自然科学の研究と教育において実在論及び対応説は必要であるとは限らない。同様に、自然科学の研究と教育において実在論及び対応説の信奉もまた必要であるとは限らない。自然科学によって実在論及び対応説の正当性を実証することも正当化することも不可能であり、自然科学の所産を根拠として実在論及び対応説が正当であるとする主張一切は誤認であり、不要である。
    3. 数検3級はたまたま持っているだけで、数学の能力がその程度しかないという意味ではありません。
  3. 技術的所産に対する文芸的配慮
    1. ルートウィッヒ ウィトゲンシュタインは、美学の如きものに関して多くを語っていないが、本人の制作した建築や彫刻は参照するに価する作品である。彼の芸術作品は、延長を基軸にした表現であり、この意味で根底的で本質的なものであると言えよう。しかしながら、彼の建築は概念の外延と内包を増減させるような手法で形成されており、この限りでは全く建築を理解していないとも言えるだろう。
      他方で、本人の作である彫刻建築以外のものとして、彼の姉を描いたグスタフ クリムト、彼の影響を受け、且つまた、彼のテクストを作品に用いた、ジョセフ コスース、映画として取り上げたデレク ジャーマンなどがおり、芸術との強い結びつきも見逃せないものがある。これらは、彼のこの寡黙が適切なものであったと言いたげでもある。
    2. ここに掲げた、『アテネの学堂』はラファエロ サンティオのほとんど唯一的に評価に価する傑作である。先ず第一に、全称的宇宙を空前絶後の「アテネの学堂」を以て描きだしたという点で比類が無い。そして、それは境界の非限定性においてその廉潔さを露にしている点で侵し難い。加えて言うなら、俗にいう未完成の完成、つまり、不完全な完全性、それもそのものに対して宛てがわれた不完全性によって補完される完全性が象徴的である。これは特に、後の絵画の様態、或いは、後の絵画の特徴を如実に示唆している。美学の代表的判断として知られるように、完成は完成しない。


永遠に生きる火が永遠であり得るのは、唯一価値のあるものの他には、端的に何も無いからである。

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<html><body><p>この利用者はある程度のHTMLを理解しています。</p></body></html>
『ピエタ』ジョヴァンニ・ベリーニ
1460、板、テンペラ、86 × 107 cm、ブレラ絵画館
アテネの学堂ラファエロ・サンティオ
1509-1510、フレスコ、500 × 770 cm、バチカン市国
神秘の子羊への礼拝フーベルト・ファン・エイクヤン・ファン・エイク
-1492、板に油彩
『バッカスの幼年時代 』ウィリアム・アドルフ・ブグロー
1884、油彩
left
Commons:今日の一枚
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書架

私が責任を持って編集した専門領域(絵画、特に材料と技法)の記事の多くは、インターネット上でも屈指のクオリティにあると自負しますが、その記事を必要とするとき、その記事を読むよりなお良いのは、私が参照した著作に直接当たることです。

ここに掲げない著作を出典とする場合もあるが、その著作の有用性はここに掲げるものより低いと判断して頂いても構わない。ただし、それが単に対象領域が狭い為にここ掲げないというような場合もある。

顔料、絵画材料・絵画技法

  • 『油彩画の技術 増補・アクリル画とビニル画 』 グザヴィエ・ド・ラングレ 著 黒江 光彦 訳 美術出版社 1974.1 ISBN 4568300304 ISBN 978-4568300307
  • 『黄金背景テンペラ画の技法―油絵の母胎、現代の手によみがえるルネッサンスの板絵技法 (新技法シリーズ) 』 田口 安男 著 美術出版社 1978.12 ASIN B000J8K7ME
  • 『絵画技術体系』 マックス・デルナー 著 ハンス・ゲルト・ミュラー 著(改訂) 佐藤一郎 訳 美術出版社 1980.10 ASIN: B000J840KE
  • 『絵画学入門―材料 技法 保存 』 クヌート・ニコラウス 著 黒江 光彦 監修 黒江 信子 大原 秀之 訳 美術出版社 1985.10 ISBN 4568300371 ISBN 978-4568300376
  • 『絵画鑑識事典 』 クヌート・ニコラウス 著 黒江 光彦 監修 黒江 信子 訳 美術出版社 1988.3 ISBN 4568420121 ISBN 978-4568420128
  • 『絵画技術入門―テンペラ絵具と油絵具による混合技法 (新技法シリーズ) 』 佐藤 一郎 著 美術出版社 1988.11 ISBN 4568321468 ISBN 978-4568321463
  • 『絵画技術全書』 クルト・ヴェールテ(Kurt Wehlte) 著 ゲルマール・ヴェールテ(Germar Wehlte) 著 佐藤一郎 監修翻訳 戸川英夫 訳 真鍋 千絵 訳 美術出版社 1993.3 ISBN 4568300460
  • 『画材の博物誌』 森田 恒之 中央公論美術出版社 1994.5(新装普及版) ISBN 4805502851 ISBN 978-4805502853
  • 『絵具の科学』 ホルベイン工業技術部編 中央公論美術出版社 1994.5(新装普及版) ISBN 480550286x
  • 『絵画材料事典』ラザフォード・J・ゲッテンス・ジョージ・L・スタウト著 森田恒之訳 美術出版社 1999.6 ISBN 4254252439
  • 『絵具の事典』 ホルベイン工業技術部編 中央公論美術出版社 1997.1 ISBN 4805503173 ISBN 978-4805503171
  • 『絵具材料ハンドブック』 ホルベイン工業技術部編 中央公論美術出版社 1997.4(新装普及版) ISBN 4805502878
  • 『カラー版 絵画表現のしくみ―技法と画材の小百科』森田 恒之監修 森田 恒之ほか執筆 美術出版社 2000.3 ISBN 4568300533
  • 『顔料の事典』 伊藤 征司郎(編集) 朝倉書店 2000.10 ISBN 4254252439 ISBN 978-4254252439
  • 『絵画術の書』岩波書店 2004.10 チェンニーノ チェンニーニ 著、辻 茂 編訳、石原 靖夫 訳、望月 一史 訳 ISBN 4000003372 ISBN 978-4000003377
  • 『トンプソン教授のテンペラ画の実技』 ダニエル・バーニー・トンプソン 著 佐藤 一郎 訳 東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画技法材料研究室 東京芸術大学大学院美術研究科文化財保存学専攻保存修復油画研究室 中川 経子 三好企画 2005.8 ISBN 4938740567 ISBN 978-4938740566
  • 『有機顔料ハンドブック』 橋本勲 カラーオフィス 2006.5
  • 『機能性顔料とナノテクノロジー』 伊藤 征司郎 シーエムシー出版 2006.11. ISBN 488231598X ISBN 978-4882315988

色彩の科学 (色彩学)

哲学

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Wikipediaには、所謂百科事典ではあり得ない、とんでもない記事が散見します。訂正前にgoogleなどで検索してみると、鵜呑みにしているひとのウェブサイトが大抵見つかります。虚偽の増殖が見受けられるのです。wikipediaを幾らかはまじめに閲覧すれば、wikipediaには独断や思い込みでありもしないことを書くひとが多いことも分かるでしょう。

また、WikipediaはWikipedia:検証可能性に従って編集される筈ですが、これは同時に虚偽が許容されることをも意味します。これに関わりWikipedia:信頼できる情報源を大切にする必要があるだろうと考えられます。見る人が見ればあまりにも怪しい事柄が結局虚偽として全く退けられるという事態が幾らでも起こっています。これは、周知の事実です。

項目(記事)

新規に作成した項目

リダイレクトの作成を含んでいる。利用者ページは除いてある。

或る程度執筆した項目



  • 蓋然的な列挙である。新規に作成した項目は含めない。
  • どうしようもない記事をどうにかしようとした程度のものも含めてある。
  • 媒剤が記事として存在することは合理性を欠くことから、非常に不本意であり、曖昧さ回避のページにすべきある。

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