出石町 (岡山市)
出石町(いずしちょう)は岡山県岡山市北区(旧弘西学区)にある地区である。 同市同区内に出石という地域(旧学区)があるが、当ページの出石町とは別地となる。 概略出石町は、日本三名園のひとつで300年の歴史を有する後楽園の最寄り町、および岡山神社や伊勢神社の鳥居前町として、江戸時代に津山往来沿線を中心に発展した南北に長い地区である。地名は『和名抄』に記載されている備前国御野郡出石郷に由来している。出石町の特徴として、岡山空襲を凌いだ明治・大正時代の建物と、それ以前の懐古感を漂わせる町並みが残ることが挙げられ、付近には美術館などの文化施設が多い。その他には世界的に著名な国吉康雄画伯の生家跡を記すブロンズ碑も残されている。 沿革
世帯数と人口2024年(令和6年)6月30日現在(岡山市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
学区公立の小・中学校に通学する場合、学区は次のように指定されている[6] 。
メディア岡山市街を舞台にした福間健二監督作品、映画『岡山の娘』のロケ地でもある。 脚注
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