八戸都市圏
八戸都市圏(はちのへとしけん)とは、青森県八戸市を中心とする都市圏のこと。 定義一般的な都市圏の定義については都市圏を参照のこと。 都市雇用圏(10 % 通勤圏)八戸市を中心市とする都市雇用圏(10%通勤圏)の人口は約32万人(2015年国勢調査基準)。
連携中枢都市圏八戸市と三戸町、五戸町、田子町、南部町、階上町、新郷村、おいらせ町は連携協約を結び、八戸圏域連携中枢都市圏を形成している。 地域メディア
岩手県を放送対象とする民間のテレビジョン放送事業者の内、岩手朝日テレビ以外の3社が八戸市に出先を設置している。八戸市における拠点は各放送事業者の報道の拠点であり、岩手県北部にある沿岸地方(久慈地方)や内陸地方(二戸地方)の取材拠点である。両地方は岩手県内で近接しながらも、相互には山越えをしなくてはならず、交通事情が悪い。そのため、どちらかに報道の拠点を置くともう一方の取材能力が下がるため、両方の地方に交通の便が良い八戸市に取材拠点が置かれている(ただし、JR東日本東北新幹線の二戸駅が開業したため、八戸市の拠点の地位は以前とは変化した)。また、岩手県の民間のテレビジョン放送事業者4社ともケーブルテレビの八戸テレビ放送で視聴出来る他、二戸市折爪岳にある民放テレビ局の二戸中継局の電波が八戸都市圏に及ぶため、岩手県の放送局であっても一部にCM需要があり、実際に八戸都市圏の企業が岩手県の民間のテレビジョン放送事業者にCMを出稿することが比較的多くある(特にFNN=フジテレビ系列局の無い青森県では岩手めんこいテレビが八戸地区の企業・商店CMを在盛他局より多く流している)。 なお、八戸都市圏は、岩手県とは江戸時代から同じ南部家領であり、文化的にも地縁的にも近い間柄であり、また、八戸港が盛岡都市圏の外港の役割を一部担っているため、岩手県民も本都市圏の情報に親近感を持っており、八戸市の拠点が取材する八戸都市圏の一部の情報は岩手県内にも放送される。 脚注
参考文献
関連項目外部リンク
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