全国学校給食甲子園(ぜんこくがっこうきゅうしょくこうしえん、略称: 給食甲子園)は年に一度行われる学校給食の全国大会である。給食に携わっている全国の栄養教諭、学校栄養職員、調理員が地域で生産される様々な地場産物を活用し独自の工夫で栄養価の高い給食を女子栄養大学駒込キャンパスを会場に実際に調理し競う大会。毎年12月に決勝大会を開催。全国学校給食甲子園は商標登録第5069830号、登録第6119096号。
認定NPO法人21世紀構想研究会が主催。
目的
1997年に創設した特定非営利活動法人21世紀構想研究会(2020年11月認定NPO法人21世紀構想研究会)が子どもたちの健康と成長のために開催している。学校給食に携わる栄養教諭・学校栄養職員・調理員の励みとなり子どもたちや保護者、学校の教職員全体に生きがいや活力を与え、多くの人々に学校給食の重要な役割を正しく理解することを目的としている。
沿革
- 2005年 - 食育基本法の制定。
- 2006年 - 第1回全国学校給食甲子園を開催。第1回の応募数は1,290件。
- 2017年 - 食育授業コンテストが加わる。応募献立をもとに優秀な食育授業を行った栄養教諭、学校栄養職員に個人として特別賞創設。
- 2018年 - 最も調理技術に優れた調理員に与えられる調理員特別賞(中野麗子賞)を創設。
大会結果
脚注
- 「第7回全国学校給食甲子園」決勝大会フォトギャラリー[1]朝日新聞デジタル
- おいしい給食日本一を決める、「全国学校給食甲子園®」[2]クックビズ総研2018年1月5日
- 「全国学校給食甲子園、養父市立学校給食センター、特産品生かし初V 子どもたち胸張る快挙 /兵庫」[3]毎日新聞2018年12月13日付
- 「第13回全国学校給食甲子園優勝は、兵庫県・養父市給食センター」* [4]食品産業新聞社2018年12月13日付
- 「給食甲子園優秀賞の味」[5]読売新聞2019年3月17日付
- 「学校給食甲子園兵庫県がV2丹波篠山の献立[6]神戸新聞2019年12月10日
- 「長谷の給食小さな山の学校。畑の一年」[6]SBC信越放送2019年12月18日付
- 【フォト】18回新潟・妙高の小学が優勝 学校給食甲子園2023年12月10日
外部リンク