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この項目では、名古屋市熱田区の町名、および熱田区・瑞穂区・南区にあった伝馬町について説明しています。名古屋市中区にあった伝馬町については「伝馬町 (名古屋市)」をご覧ください。 |
伝馬(てんま)は、愛知県名古屋市熱田区の町名。現行行政地名は伝馬一丁目から伝馬三丁目。住居表示実施済み[WEB 4]。
地理
名古屋市熱田区南東端に位置し、東は瑞穂区浮島町、西は内田町・神戸町、南は南区内田橋二丁目、北は神宮二・四丁目に接する。
河川
歴史
愛知郡伝馬町(熱田伝馬町)を前身とする。江戸期は熱田村の一部。
町名の由来
当地は旧東海道沿いにあり、慶長3年(1601年)に宮宿(熱田宿)と隣の今道が、共に伝馬役に任命された。それを機に両者を合わせて伝馬町と称したのが町名の由来となっている。
沿革
伝馬町
伝馬
- 1981年(昭和56年)9月20日 - 以下の通り、熱田区羽城町全域および熱田東町・市場町・内田町・神戸町・図書町・伝馬町・富江町・中瀬町の各一部より、同区伝馬一〜三丁目が成立。
- 一丁目 - 市場町・内田町・神戸町・伝馬町・富江町・中瀬町の各一部
- 二丁目 - 羽城町全域および内田町・神戸町・図書町・伝馬町・富江町の各一部
- 三丁目 - 熱田東町・図書町・伝馬町の各一部
史跡
字一覧
かつて伝馬町には小字が存在した。1882年時点で伝馬町に存在した小字は以下の通り。なお小字はすべて消滅している。
字 |
読み |
備考
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宿今道 |
しくいまみち |
|
築出 |
つきだし |
|
埋川 |
うめかわ |
|
海道 |
かいとう |
|
地福寺 |
じふくし |
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世帯数と人口
2018年(平成30年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 1]。
丁目 |
世帯数 |
人口
|
伝馬一丁目
|
381世帯
|
700人
|
伝馬二丁目
|
864世帯
|
1,589人
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伝馬三丁目
|
266世帯
|
561人
|
計
|
1,511世帯
|
2,850人
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人口の変遷
国勢調査による人口の推移
学区
市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 10]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 11]。
施設
伝馬一丁目
300 m
5
4
3
2
1
略地図
1
中京銀行熱田支店
2
長盛院
3
信暁寺
4
潮音寺
5
南楠社
伝馬二丁目
300 m
13
12
11
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
略地図
1
日本年金機構熱田年金事務所
2
名古屋工学院専門学校
3
名古屋市熱田環境事業所
4
名古屋市営伝馬荘
5
エクセルイン名古屋熱田
6
内田橋聖アントニオ幼稚園
7
カトリック熱田教会
8
姥堂
9
浄覚寺
10
内田橋公園
11
羽城公園
12
図書公園
13
鈴之御前社
- 日本年金機構熱田年金事務所
- 名古屋工学院専門学校
- 名古屋市熱田環境事業所
- 名古屋市営伝馬荘
- エクセルイン名古屋熱田
- 内田橋聖アントニオ幼稚園
- カトリック熱田教会
- 姥堂
- 浄覚寺
- 内田橋公園
- 1956年(昭和31年)10月15日供用開始[WEB 12]。
- 1983年(昭和58年)4月1日供用開始[WEB 12]。
- 1984年(昭和59年)3月31日供用開始[WEB 12]。
伝馬三丁目
交通
鉄道
道路
その他
日本郵便
脚注
注釈
- ^ 『角川日本地名大辞典』では、1939年に昭和区伝馬町として成立後、1944年に瑞穂区所属になったとしているが、『なごやの町名』および『熱田区誌』、『瑞穂区誌』にはいずれもそのような記述はない。
出典
WEB
書籍
参考文献
関連項目
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あ行 | |
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か行 | |
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さ行 | |
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た行 | |
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な行 | |
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は行 | |
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ま行 | |
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や行 | |
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ら行 | |
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註 |
- ☆ : 住居表示実施地区 ★ : 道路・河川・鉄道等用地のみ ■ : ウィキメディア・コモンズカテゴリ有
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旧町名 | |
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カテゴリ |
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あ行 | |
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か行 | |
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さ行 | |
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た行 | |
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な行 | |
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は行 | |
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ま行 | |
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や行 | |
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註 |
☆ - 住居表示実施地区 / ■ - ウィキメディア・コモンズカテゴリ有
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旧町名 | |
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