今泉 (川越市)
今泉(いまいずみ)は、埼玉県川越市の大字。旧入間郡今泉村。郵便番号は350-0015[2]。 地理川越市の東南部に位置し、西部を木野目、北部を並木、東部を久下戸、南部を古市場、南西部をふじみ野市川崎と接している。 川越市役所南古谷出張所が設置され、南古谷地区の行政の中心になっている。農地の中に住宅地が散在している。地域東北部を埼玉県道113号川越新座線が、地域西南部を国道254号バイパス富士見川越道路がそれぞれ東南から西北に走っている。最寄駅はJR東日本川越線南古谷駅になる。 歴史古くは古尾谷庄三芳野里に属した[4][5]。江戸時代初頭より河越城付の村であり、その後御料所となったが、さらに後、松平大和守・本目帯刀・河野長十郎の采地となった。[4] [5]。この時代の小名として後口谷、木ヶ谷、下た口、樋ノ爪、江川端、蕪免が挙げられる[4] [5]。 明治時代に入って1889年(明治22年)4月1日の町村制施行に伴い、入間郡並木村連合戸長役場区域にあった今泉村は、同区域にあった牛子村・並木村・南田島村・久下戸村・木野目村及び古市場村連合戸長役場区域にあった古市場村・澁井村と合併し南古谷村の大字のひとつとなった[6]。1876年(明治9年)の人口は264人[7]。1955年(昭和30年)4月1日、南古谷村は高階村・名細村・霞ヶ関村・山田村・古谷村・大東村・福原村と共に川越市に編入され、今泉は川越市の大字のひとつとなった。 世帯数と人口2017年(平成29年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
小・中学校の学区
交通鉄道地内に鉄道は引かれていない。JR東日本川越線・南古谷駅が最寄り駅になる。 バス道路施設
脚注
関連項目外部リンク
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