交響曲第23番 (モーツァルト)

交響曲第23番 ニ長調 K. 181 (162b) は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト1773年に完成させた交響曲

概要

音楽・音声外部リンク
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第1楽章第2楽章第3楽章
クラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団による演奏。
第1楽章第2楽章第3楽章
リボール・ペシェク指揮チェコ室内管弦楽団パルドビツェによる演奏。
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以上の演奏は何れもYouTubeアートトラック公式収集による。

前作から1ヶ月遅れて、1773年5月19日に完成された日付を持ち、ザルツブルクで作曲された。作曲の動機は定かではない。

前作と同じくイタリア式の交響曲で書かれ、その第4作である。

楽器編成

オーボエ2、ホルン2、トランペット2、弦五部

構成

全3楽章で構成され、演奏時間は約8分。全楽章は切れ目なく演奏される。

  • 第1楽章 アレグロ・スピリトーソ
    ニ長調、4分の4拍子、ソナタ形式
    
\relative c''' {
  \tempo "Allegro spiritoso"
  \key d \major
  d2:16\f d4 r |
  d2:16 d4 r |
  d,,8 e16 fis g a b cis d e fis gis a b cis d |
  cis4 <a a,> q
}
  • 第2楽章 アンダンティーノ・グラツィオーソ
    ト長調、8分の3拍子。
    ここではオーボエによるシチリアーノ主題が奏でられる。
  • 第3楽章 プレスト・アッサイ
    ニ長調、4分の2拍子、ロンド形式

外部リンク