五所川原市立五所川原小学校(ごしょがわらしりつ ごしょがわらしょうがっこう)は、青森県五所川原市大字新宮字岡田にある公立小学校。児童数は、275人(2021年5月1日現在)[2]。
概要
五所川原市の中心部から、少し北にある新宮地区にある小学校で、市内の中で児童数は五所川原市立栄小学校に次いで2番目である[2]。約500メートル離れたところには、五所川原高校がある。
沿革
校歌
作詞 三浦 圭三(補作 外崎 美智雄)
作曲 佐々木 英
一、津軽平野の正中に 町並しげき五所川原
わが学舎の朝夕に きくは平和の鐘の音
二、外には清き雪の花 内には燃ゆる誠の火
かざす徽章を心にて いざやはげまん日に月に
三、文化の二字を仰ぎつつ つらぬき行くは人の道
たどる旅路は遙けくも あゝ岩木嶺に雲はなし
教育目標
- 思いやりのある子
- 進んで学習する子
- 健康でたくましい子
学区
旭町、幾世森、幾島町、柏原町、上平井町、小曲、新宮、下平井町、敷島町、末広町、中平井町、長橋字橋元、長橋字広野の一部、錦町、雛田、芭蕉、若葉、新宮町、田川、蘇鉄地区[2]。
南小学校との分離
本校の学区は元々は五所川原市の旧市域(旧五所川原町域)の広範囲が学区だったが、市営富士見団地の人口増加などで、児童数が増加し、2千人を越えたため、既存施設では対応できなくなり、1960年(昭和35年)4月に南小学校が開校した[3]。
進学先
ほとんどの児童が、学区内の五所川原市立五所川原第一中学校に進学する。
アクセス
参考資料
- 『五所川原小学校百十年史』(五所川原小学校創立百十年史事業実行委員会・昭和58年9月10日刊行)の『第七章 年表「五小のあゆみ」』の265頁~296頁。
- 『平成8年度学校要覧』(五所川原市立五所川原小学校)の4頁「1.本校沿革の概要」
- 『五所川原小学校百五十周年記念誌』(五所川原市立五所川原小学校創立150周年記念記念事業事業実行委員会・令和6年11月1日刊行)の『沿革史 「五小の歩み」』の14頁〜18頁。
脚注
- ^ ただし、通知表配布に関しては、2学期制を採る。
- ^ a b c Gaccom(ガッコム)-五所川原市立五所川原小学校
- ^ a b c d e f g 『五所川原市史 下巻』636~640頁「第七編 現代の五所川原 第二章 市制施行後の五所川原 第五節 教育と文化 一 諸学校の変遷」及び同史637頁「図26 小学校変遷図」
- ^ a b 『青森県教育史 別巻』(青森県教育委員会・1973年12月20日発行)886頁「学校沿革 中学校 (五所川原)第一中学校」内の「五所川原中学校」沿革。
- ^ a b 出典:五所川原市耐震改修促進計画 (PDF) - 五所川原市・平成30年1月改定(11頁に建設時期の記載あり)
- ^ 五所川原小学校(五所川原市ホームページ内) - 「校長挨拶」に現在地移転に関する記載がある。
- ^ 募集(広報ごしょがわら) (PDF) (これに「記念式典」についての記載あり)
- ^ 三好小、来春に閉校 五所小に統合へ/五所川原市教委 - Web東奥・2024年6月8日更新
関連項目