中野晃一中野 晃一(なかの こういち、1970年 - )は、日本の政治学者。上智大学国際教養学部教授、同学部長。学位はPh.D(プリンストン大学)。専門は比較政治学、日本政治、政治思想。妻は政治学者の三浦まり。 経歴埼玉県蓮田市出身。伊奈学園総合高等学校、東京大学文学部哲学科[1]、オックスフォード大学トリニティ・カレッジ哲学・政治学科卒業。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究修士課程修了。プリンストン大学政治学研究科博士課程修了。 研究研究テーマは、国家の「輪郭」(自治省・警察庁・文部省の研究)・政治的反自由と経済的自由(新右派連合の政治)[2]。 人物
発言「スポーツしかできないバカ」発言2021年7月8日、東京オリンピックについて自身のTwitterで「選手に罪はない、もしくは選手自身が自分たちに罪はないと思ってたりするみたいだけど、スポーツしかできないバカって本当に世界的にこんなにゴロゴロいるんだね。医療崩壊目前にしてオリンピックやらんだろ。健全な身体に健全な精神が宿れば良かったのにねえ。筋肉とカネと権力の癒着は醜悪だね」と発言した[5]。 この発言に対して社会学者の古市憲寿は、『週刊新潮』2021年7月29日号に掲載された文中で、「その理屈が通るなら、『大学なんて研究しかできないバカの集まりだ。廃止してしまえ』と言われても仕方ない」「中野さんの知名度の低さゆえ炎上は小さかったが、絵に描いたような『大学教授』らしい発言である」と述べた[6]。 著書単著共著
出典
外部リンク
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