中村祐也
中村 祐也(なかむら ゆうや、1986年(昭和61年)4月14日 - )は、埼玉県上福岡市(現ふじみ野市)出身の元サッカー選手、サッカー指導者。ポジションはフォワード(FW)。 来歴高校生年代では、浦和レッズユースに所属。2004年4月16日にトップ登録[1] され、2005年に大山俊輔と共にトップ昇格した[2]。昇格後は負傷がちで、満足に練習すらできないまま2年を過ごした。3年目は、トップ下のほかセカンドトップでもプレーし、サテライトの大宮戦でハットトリックを記録した。 2008年、湘南ベルマーレへ完全移籍[3]。当初はベンチ入りもかなわなかったが、徐々に実力を認められ、5月25日、対横浜FC戦でJリーグデビューを果たした。しかし、リーグ戦で5試合のみの出場(すべて途中出場、通算で65分)と、不本意なシーズンに終わったが、非常に練習熱心であるという評価を受けて契約更新を果たした[4]。 2009年、反町康治が監督に就任すると重用されるようになった。3月15日の第2節、対栃木戦で途中出場。以後途中出場ながら全試合で起用され、3月25日の第4節、対札幌戦では、プロ初得点を記録。5月2日の第12節、対C大阪戦では、初のスタメン出場を果たす。以後はスタメンに定着し、5月23日の第17節、対富山戦及び6月9日の第20節、対愛媛戦ではともに2得点を挙げるなど、得点力を開花。計44試合に出場し、チームトップの14得点(J2全体で13位)を上げ、湘南のJ1昇格に貢献した。 2014年12月、FC町田ゼルビアへ完全移籍[5]。移籍後1年目は、出場機会に恵まれずにシーズン終了を迎えたが、翌2016年シーズンは先発で出場する試合が多く、J2リーグの中で決定率が1番(44.0%)高かった[6]。 2018年シーズン終了後、契約満了により退団[7]。同年12月12日、フクダ電子アリーナで行われたJリーグ合同トライアウトに出場した[8]。 2019年、関東サッカーリーグ1部に所属する栃木シティFCへ完全移籍で加入したが[9]、試合の出場はなく同シーズン終了後に契約満了により退団した[10]。 2020年、埼玉県社会人サッカーリーグのアヴェントゥーラ川口への加入が発表された。 2022年4月2日、現役引退を発表[11]。引退後は、同クラブジュニアチーム総監督に就任した[12]。 2023年、トップチーム監督に就任[12]。 エピソード所属クラブ
個人成績
その他の公式戦
代表歴
脚注
関連項目外部リンク
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