中国コミュニケーションネットワーク
中国コミュニケーションネットワーク(ちゅうごくコミュニケーションネットワーク)は、広島県広島市中区を拠点に広島市全域と廿日市市をエリアに放送しているコミュニティ放送局。 愛称は「FMちゅーピー」。 概要放送開始日2000年5月1日。番組編成は自社制作番組と、J-WAVEおよびミュージックバードで構成される。以前はエフエムふくやま(レディオBINGO)とも相互に番組をネットしていた。完全24時間放送。 開局から2008年4月30日までの放送局名は「ひろしまPステーション」。開局8周年を迎える2008年5月1日、放送局名を「FMちゅーピー」に変更[注釈 1]。局のロゴマークも、中国新聞社のマスコットキャラクター「ちゅーピー」がヘッドホンをしているイラストのデザインに変更。「より地域密着型の放送局へ進化を願うための放送局名変更」と報じられたが、「中国新聞」色を更に強め、経営上でプラスにさせる意味も大きいと思われる[独自研究?]。名称変更を実施した2008年5月1日の各自社番組に、社長が出演。名称変更の理由を「中国新聞の子会社であること」「ひろしまPステーションという放送局名が、ラジオ局であるという市民の認知度がとても低かったということ」「市民の認知度が高いキャラクター・ちゅーピーを最大限活かして、親しみやすい地域密着のラジオ局へと変わりたい」などを挙げた。 2010年4月1日からはSimulRadioに参加。FMちゅーピーの自社制作番組が、パソコン・iPhoneからインターネット経由で世界中で聴取可能に。2010年5月1日に開局10周年迎え、10時間の特別生番組を放送。 2011年に番組を大改編し「リメンバーミュージック」などのフィラーを廃止。ウェブサイトも大幅にリニューアルし、USTREAMやTwitterを生放送の番組に取り入れるほか、ケーブルテレビ「ふれあいチャンネル」で番組のスタジオ動画を放送。iPhoneやAndroidのスマートフォンアプリも公開した。 2016年4月の改編でJ-WAVEとミュージックバードの混合編成を取りやめ、ミュージックバードに統一した。またサイマルサービスのうち「FM聴 for FMちゅーピー」での配信を打ち切った[1]。同時にSimulRadioからJCBAインターネットサイマルラジオに移行した。 2021年9月、内閣総理大臣(当時)の岸田文雄(放送エリア内の広島1区選出)がパーソナリティーを務めた『岸田文雄のハートフルさろん』が2004年4月の放送開始以来、17年半にわたる放送を終了した[2]。 2022年4月1日の改編で、平日の深夜早朝、土日を中心に、6年ぶりのJ-WAVEサイマル放送を再開。 沿革
現在放送中の自社製作番組2024年10月1日以降 午前の生番組
午後の生番組
夕方の生番組
その他の番組
過去の自社製作番組早朝帯生ワイド
午前帯生ワイド
正午帯生ワイド
夕方生ワイド
午後 - 夕方の番組
夜 - 深夜の番組
パーソナリティ現在2022年現在 J-WAVEのネット状況
インターネットによるサイマルラジオ
脚注注釈出典
関連項目
外部リンク |