下兵庫こうふく駅
下兵庫こうふく駅(しもひょうごこうふくえき)は、福井県坂井市坂井町下兵庫にある、えちぜん鉄道三国芦原線の駅である。駅番号はE36。 概要開業時、下兵庫駅として開業[1]。駅名は坂井市内を流れる兵庫川の下流に位置していることが由来とされる[1]。 2017年に坂井市の「笑顔で暮らせるまち」のブランディング事業の一環で駅名を下兵庫こうふく駅に変更した[3]。駅名の「こうふく」は、かつて一帯が興福寺の荘園であったことと[4][5]、福井県が幸福度全国1位であることにちなむものである[5][6]。改称記念式典には興福寺貫首(改称時点)の多川俊映が招かれ[5]、多川直筆による「心」の字の扁額が駅舎に掲げられている[7]。 歴史
駅構造単式ホーム1面1線[14]を有する地上駅で無人駅である[1]。線路西側のホーム上に待合所、駐車場と駐輪場が併設されている。 ホームの南寄りに隣接する木造の待合所はホーム側にのみ入り口があるため、床がコンクリートでかさ上げされている。 利用状況「坂井市統計年報」によると、1日平均の乗車人員は以下のとおりである[15]。
駅周辺駅そのものは集落の中だが、田園が広がる。駅名改名と同時に駅周辺の散歩コースには「こうふくロード」の名称が付けられた[3]。坂井市役所へは当駅が三国芦原線上の最寄となるが3 km近く離れている。 隣の駅脚注
参考文献
関連項目外部リンク
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